路上生活から始まったパチ・スロ人生(後編)
しのけん(以下:―)ぶはは、それってかなりお金溶かしたって事ですか?
J「1年で〇千万溶かした」
−わーお。笑って済ますレベルではない(汗)。自身がうまく行かなかった理由ってなんだったと思います?
J「…それ分かったら成功しているさ(笑)。とにかくあまりにもうまく行かず。そのうちにモニター見てると吐き気催すようになって…こりゃアカンぞと。毎日家に籠って暗くなっている俺を見て、嫁さんも不安にさせちゃったから、辞めた」
−その設備とかどうしたんですか?
J「辞めると決めた翌日、未練断ち切るためセカンドストリート(買い取りショップ)に持って行った(笑)」
−相変わらず行動が早い。
J「とは言え、このあとしばらくは、“資金溶かしてなにやってんだ俺…"とか激しく後悔はしたよね」
−自分がJさんをまた見かけるようになったのは、ガッチャマン(5号機)に設定6が毎日入るホールで。
J「あーそうだ。そこが復帰最初のパチ屋(笑)」
−ぶは(笑)。見かけた日にいきなり設定6ツモってましたよ。「さすがだわ」とビックリしたので覚えてます。
J「それは知り合いのお蔭。復帰するにあたって、知り合いにその頃のスロ事情をいろいろ聞いて。…俺も勝手だよね」
−自分勝手に縁を切って、今度は突然連絡して(笑)。
J「ね(笑)。でも彼は連絡断ち切った理由を一切聞かず、スロの事だけをいろいろ教えてくれた。この世界でそれなりに長く生きている人間って、どこかそういう懐の広さを感じさせる奴が多いよね」
−それは分かります。今みたいに個人でお金を稼ぐ手段がいろいろある時代とは違って、当時から…
このコンテンツの全編を
お楽しみいただくには
有料会員登録が必要です
有料会員登録で、機種情報やコラムをご利用いただけます。
さらにゴールド会員登録で、特製攻略ツールなどパチマガスロマガのすべてのコンテンツが使い放題!
この機会に、ぜひゴールド会員登録をよろしくお願いします。
すでに会員登録が完了している方は
下記ボタンよりログインしてください