路上生活から始まったパチ・スロ人生(中編)
(前編からの続き)
Jさん(以下:J)「そうだね。半年くらい路上生活をしながらそんな稼ぎ方をしていて。ストレスだった人間関係を築く必要なく金を稼げる手段に辿り着けたからか、気持ちも少し落ち着いたのかな。親に「東京でしっかり働いてるから心配しないで」と連絡もして。働いてないけど(笑)。で、ほどなくして部屋も借り、路上生活から脱却出来た」
しのけん(以下:―)いやぁ、そんなスタートだったとは…。
J「だからパチスロ生活が始まったのも、今の自分があるのも、ただの成り行きだよね。篠崎君みたいに志しがあった訳でもなく」
−とは言え、そんな生活からスタートして、今は嫁さんも居てマイホームも所有。ちょっとしたサクセスストーリーではありますよ。
J「いやいや違うよ。そんな立派な話じゃない」
−まぁ、「ドンヨリ」とした世界での話ではありますが(笑)。一旦、今現在の話に戻します。現在のJさんはパチとスロ、並行して稼いでいますよね。
J「今はパチ7割、スロ3割って感じかな」
−スロコーナーでJさんを再び見かける頻度増えてきたのはここ1〜2年です。
J「5号機後期の頃は完全にパチに移行していたからね。一昨年のリゼロ導入あたりから、スロも再び触れるようになった感じかな」
−4号機〜5号機中期頃までのJさんは、それこそスロオンリーだったイメージですが。
J「そうだね。今までは、スロの時はスロだけ、パチの時はパチだけしか基本やってなかった」
−そんなJさんが何故パチとスロを併用するような感じに?
J「それはまぁここ1〜2年、パチの釘がどこのパチ屋も厳しくなってきたから。そんな中、リゼロみたいな設定6の挙動が顕著なタイプの6号機が出て来たから、設定6が入る店で狙うぶんにはアリだなと」
−つまりパチで釘を見るように、スロにも勝てる台(高設定)、特に設定6が分かりやすい台が増えてきたから戻った感じですかね?
J「そう。だからコロナ禍前は、リゼロの設定6が確実に入るホールを朝イチに狙って、コケたら…
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