SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2

バジリスク絆2の設定6を後ヅモ

去年一番勝てた機種は何ですか? はい、『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』です。

こう答えると決まって「時代遅れ過ぎでは!?」的な反応が返って来ます。ええ私もそう思います。

バジリスク絆2の導入は2020年2月。時期的に言うとコロナ禍の直前。そんなに昔でも無いような気はするけれど、パチスロを取り巻く環境はこの一年でそれなりに変わったので、バジリスク絆2のスペックは前時代的と言えるかもしれません。

前時代的と感じる要素としては、50枚あたり50Gというコイン持ちの良さ、AT期待枚数300〜400枚程度のマイルドさ、高設定確定演出の出やすさといったところでしょうか。それでいて設定6の機械割が112.9％もある。

6.5号機以降と比べると、とにかく「勝ちやすさ」が段違い。設定が分かりやすい上に投資スピードも遅く、有利区間ランプがあるのでヤメ時も明確。低設定に座ってしまっても大ヤケドはまず無い。打ち手に優しいスペックと言えます。

逆に言えば、お店にとっては利益になりにくい機種と言えます。機械割的には設定6を一台使ったら、設定2を20台×2000G回してようやくチャラです。

ハッキリ言って、いまだにそんな機種に設定6を使っているホールは崇め奉られるべきだと思います。だってどう考えても利益が取れないもの。完全に赤字覚悟ってことだもの。

だからまあ、バジリスク絆2で勝つということは打ち手が凄いんじゃなくて、店が凄いんですよね。このご時世バジリスク絆2に設定6を使うホールには「生かさせてくれてありがとうで賞」という賞状を送りたいレベルです。


そんな訳で向かったホールは5台並びで設定5・6が存在する某店。バジリスク絆2も対象です…