Pスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風

モノは考えよう

パチンコ屋にあるPOPの「逃げちゃダメだ!×3」を見て、自分はパチンコ屋の外に出ることが逃げなのか、パチンコ屋で打つことが逃げなのかが分からなくなったドテチンだ!

さて、ここ稼動戦士では誰も取り上げないようなヘンテコ(褒め言葉)機種を取り上げるシステムとなっているが、今回実戦するのは、コチラ。


Pスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風だ。一見普通でヘンテコ機種には見えないが、これまでの海物語シリーズは、王道ミドルからちょっと荒めにカスタムしたり、変わった仕様にする場合は必ず「ギンパラシリーズ」の名を使って世に出してきた。

その歴史からすると、超韋駄天スペックを海物語シリーズとして登場させるということは、随分と思い切った行動だし、メーカー側の心境の変化もあるのかもしれない。そういった意味では、ヘンテコ機種にギリギリ当てはまると言える。決して、Pだるまっしゅ2の良台が見つけられなかったわけではないぞ!

ただ、継続率約90%の超旋風RUSHへの突入率が100%と間口が広く、海物語シリーズらしさも伺える。そのバランスがどう実戦で体感できるかに注目していきたい。


実戦当日に向かったのは、導入台数2桁にも満たない中規模店。どうもシマ一列とかBOX導入なんて規模では入れない店が多いようだ。昔は海物語専門店があった時代もあるというのに寂しい限りだわ。

そんな中、回転率は20回を優に超えそうなので、一安心。と、思いきや、本機のボーダーラインは等価で19.8回、3.57円で21.1回となかなか辛めのスペックと言えるので注意したい。

そして、初当りはなんとも早い50回転目。チャンス目を1回挟んでの泡予告からじんべぇが登場し、魚群へチェンジ。


写真は微妙だが、しっかり大当りとなり見事、超旋風RUSHへ突入!


やはり突入率100%だと全ての大当りが嬉しい。これってホントに大事だと思うのよ。昨今は約1/319を引いてようやくスタートラインという機種が多過ぎ! すでに高いハードルをひとつクリアしているんだから、その時点で喜びたい。その点、本機は素晴らしいよ。

ということで初回のRUSHは、平均連もクリアして表示7500オーバー! 幸先良いスタートを切れた。


お次も96回転にて偶数図柄が揃って大当り! 偶数図柄だろうと嬉しい、何故ならRUSHは100%突入! しかも、これまた12連とまとまった出玉を獲得できた。


その後も軽い初当りがぽんぽこ引けた。連チャン数こそ少ないものの、一箱くらいの出玉にはなりやすいのかな。最近流行りの機種のように一撃1〜2万発という大量出玉までの到達率はだいぶ劣るとは思えるが、初当りごとに2〜3箱くらいの出玉がもらえる感覚なので、持ち玉遊技比率が高くなりやすい機種……という印象を受けた。

実戦は…