Pあぶない刑事

ドテチン世代にブチ刺さるアノ機種を実戦！

さあ、今回の稼動戦士はドテチン回。この世にはびこるヘンテコ台(褒め言葉)を鋭い切り口でメッタメタにするコラムを予定していたが、パチンコでメッタメタになる前に、身体がメッタメタ。

ここ数年の皮膚科通いの他、新たに糖尿病内科と整形外科に通い初め、しまいには歯痛にて、口腔外科に通うことに。ほんとに皆さんね、健康あってのパチンコ通いですからね、ご自愛くださいませ。

そんな中、巷は東京オリンピックで導入自粛かと思ったら、普段よりも多めの大型新台が続々と登場してるじゃないの! そんな魅力溢れる新台の中から限られた日数で選んだのがコチラ。ニューギンから登場した｢Pあぶない刑事｣だ。おいおいお前、自分で新台紹介したPフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーンとか、P世界でいちばん強くなりたい!とか、打たんとならん台たくさんあるだろうが。

ただね、わたくし現在45歳。あぶない刑事は、ドがつくビンゴ、ドビンゴ。当時の小学生男子の7割は、手を拳銃の形にして｢タッカッ、ウェイキャップ♪｣と言いながら廊下を蛇行で走っていたからね。

……って、調べてみたら、これは、とんねるずのみなさんのおかげですで木梨さんがパロディしていた時のセリフだったわ。

まぁ、何にしろ影響力は絶大で本当に欠かさず見ていたなぁ。そんなあぶない刑事が初のパチンコ化となればもう打ちたくて仕方ない。

ただ、大型コンテンツというのは、版権の関係で要となるシーンや楽曲が搭載されておらず、アニメCGで誤魔化されてガッカリなんてことが良くある。事前の期待感が高揚しすぎて不安な初実戦がスタートする。

あ、前置きが相変わらず長くなったので、スペック等に関してはコチラをご覧いただきたい。

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実戦当日、意外にも設置店舗が少なくて衝撃。なんだよ1〜2台導入って。こんなの、黙ってシマ導入でしょうが。もう、店長世代がすでに年下だってのを痛感するわ。ということでなるべく台数が多い店舗を選んで実戦開始。すると、早々にオープニング映像を使った演出が発生。


めちゃくちゃ懐かしいじゃないの……はい、合格! 相当信頼度低くて高出現頻度なんだけど、これを楽曲と共に見られただけで実質勝利。他にも、通常時から予想以上の映像頻度と、もったいぶらない楽曲の数々。

まだ当たってもいないのに100点差し上げます! そして、125回転目に初の金系予告から港303の3Dが飛び出して最高視聴率を叩き出したSPリーチ｢波乱｣へ。この間に保留が赤に変化し、ストックアイコンが最終ボタンを天激ボタンにして大当り濃厚!

うん、素晴らしい! しかし、ラウンド昇格演出は失敗し、時短100回のYOKOHAMAモードへ。ここでの楽曲がもっとあぶない刑事のエンディングテーマ。はい、100点! この、欲しいところでちゃんと流れる作り込み、開発陣は同年代と見た。素晴らしい仕事だ。

残念ながら時短での引き戻しはなく、通常時へ。すると、なんかやけに変動が長いなぁと感じた時短抜け後2回転目にいきなり次回予告が発生! 他に強い演出はなかったけど、まさかの大当り! つーか、ここで当たるならあと2回転早く引いてくれよ!

こちらも残念ながら通常大当りで単発終了。総投資が10000円となったところで回転率を計算すると19.0回転。20回転は欲しいなぁと台を移動する。

ちなみに本機は小当りRUSH機。通常時にも電チュー残保留は約10分程度で1回転するので、常に変動させるようにちょいちょい右打ちした方が良いね。



2台目。こちらはステージからの入賞が明らかに1台目より多い。これは続行の大きな要因だ。ちなみにステージ性能は183個中65個入賞で約35.5%。なかなかじゃないかな? なので、ステージ止めも性能によっては必須だわね。そして、回転率も20回転をキープし続けて台移動は成功かと思われたが、次の大当りは、なんと遊タイム直前の…