第348回：ついにBJ攻略が終わりを迎えることに…

その日は突然やってきた

ある日のことだ。いつものように横浜のカジノで普通に遊んでいた。特別大稼ぎすることもなく2〜3万の勝ちを目標にダラダラと流していた時のことだ。

黒服がKの耳元で何かコソコソと言った。Kが立ち上がりホールの隅のほうに行った。しばらく話した後、Kが帰り支度を始めた。

Ｋ「言われたよ、まいった」
私（えっえっ、そんな言われるような勝ち方してないじゃん!）
ＫＯ「Kちゃんが言われたんなら、我々も長いことないな」
ＤＡ「いよいよ終わりですか、まあもったほうかな」

みな口々に諦めムードを漂わせている。

私「なんて言われたの?」
Ｋ「ウチにはKさんと戦えるDがいませんからご勘弁くださいとさ。ただバカラとルーレットは遊べますからだと。BJだけプレイ禁止だそうだ」…