第325回:その男は世界を股にかけるカジノプロだった
その男はかなりの熟練プロだった
見た感じ30代前半か…。GパンにGジャンというカジノではめずらしいラフな格好。にこやかなその顔に親近感は湧くが、まだ正体はわからない。それにBJプロとしての腕前も。
男「こんなところにカジノがあったんですねー」
こんなところ、とは。このカジノの存在を知らなかったということは地元客ではないのだろう。
私「あの、地元の方ではないのでしょうか?」
男「そうなんです、東京の知り合いのママに教えて貰ったんです。いやー、BJがあるとは嬉しいなあ」
私(嘘つけ、これを狙って来ているくせに…)
まあ、それはおいておいて、素性をよく確かめておかないと。先ほどチラッと見た感じでは、カウントしていることは間違いなさそうだだった。そしてチャンス時に自分がベットを上げるだけではなく、左右のBOXにノリベットまでしていた。勝負っ気は強そうだ。
私「けっこうやられているんですね、打ち方を見ているとわかりますよ」
Y「でもこの辺じゃ見かけたことがないなあ。都内や横浜でも…」
男「ずっと海外にいましたから…」
Y&私「か、海外!?」…
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