第320回:戦闘開始!客は見たところシロウトばかりだが…
気さくでフレンドリーな常連客達
テーブルに向かうとすでに4人の客が打っていた。若い客はおらず、みな中年か初老のオジサンだった。
Y「ここよろしいですか?」
席が空いていれば無条件で座ってよいはずなのだが、Yは一応お伺いを立てた。なにしろ我々は新参者だ。それに、ゲーム途中での参加や離脱を快く思わない者いる。最初は低姿勢に出ておいたほうがよい。
客「かまいませんよ。見たところここの客ではないようですが、どちらからいらっしゃいました?」
私「東京です。知り合いにここにもBJがあると聞いたもので…」
Y「この近くに友達が住んでるんですよ。それで見てみようかと…(笑)」
渋Dから店を教えて貰った攻略プロだと言えるはずがない。どうやら、他にプロらしき人物はいないようだ。我々が一番乗りのようである。
ミニマムが10$と低いせいか、大勝負しているような雰囲気はない。片手にビールや水割りを持ちながら談笑して遊んでいる。
Y「この分だとうまく溶け込めるかもな」
BJは客同士のチームプレイだ、などとよく言われるが、打ち手が仲良くなるに越したことはない。逆に嫌われでもしたら店員にプレイ内容を逐一報告されて面倒だ。さて、問題は我々の打ち方がどう評価されるかだが……
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