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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第315回:「トラッキング」をものにしたい

BJは本来1デッキのゲーム


矢継ぎ早にトラッキングについて解説してしまったが、ようするにこういうことだ。トランプはA〜K、13枚1組が♤♡♢♧の4種類、13×4=52枚で構成されている。この中身をどうシャッフルしても内容は変わらない。1デッキあたりのそれぞれのカードの出現率は不変である。ゆえに、BJでは1デッキあたりの各カードの出現率「トゥルーカウント」を基本に戦法が確立されている。

BJは本来1デッキで遊ぶゲームだったが、参加人数が増えたりいちいちニューカードをシャッフルするわずらわしさをなくすために、複数デックでのゲームにシフトしていった。その際用いられたのが4デッキや6デッキである。8デッキはゲームが長くなるのであまり使われない。複数デッキになってくるとシャッフルのやり方によっては消費したカードと残カードをチェックし、常にトゥルーカウントを探らなければならない。カウントのブレが生じやすくなるため、信頼できるのはトゥルーが確定する残り1デッキに限定されてしまう。

これでは道中攻められるポイントが少なくなるし、チャンスで攻めても「まだ出てこない」「ここにいたか」と不安定な要素がどうしても生まれてくる。そこで生まれたのが「トラッキング」というカードの中身をあらかじめ記憶しておき、チャンス部分を狙ってカットカードを入れる戦い方なのだ。…

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