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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第300回:都内のカジノを離れ遠征することに

プロ達の気遣いと店の警戒心


それから数回、プロ達とテーブルを共にして戦った。が、彼らも店にマークされることを警戒しておいそれとは近寄って来ない。親しげに会話しているところを見せれば、こいつら全員仲間だと思われるかもしれないからだ。

唯一、店を出て駅に向かい、電車を待っている時だけは比較的フレンドリーに接してくれた。ハウス関係者がいないところでは他人行儀にする必要はないからだろう。なんといっても同じ目的で集う仲間なのだから。それに、O氏経由という共通点もある。

KA「そろそろ店も気付きだしましたね」
TA「よく顔を合わせる常連が仲良くなることは不思議じゃないけど、ベットを上げ下げするタイミングが全く同じでは、そりゃバレますよ(笑)」
Y「こいつもかなり慣れてきたので、俺らは違うとこ行きますよ。また戻ってくるかもしれませんけど…」
TA「いつでもおいでよ、ここもそう長くは持たんだろうから」…

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