第286回:ド素人に思えるその男は凄腕プロだった
その男は何を言われてもマイペースだった
当然現われて場を乱したその男は、周りが呆れたり騒いだりしてもお構いなし。一人で「ウーン」とか言いながら相変わらずヒットばかりを続けている。中にはそれが嫌になって席を離れる者まで現れた。
私「あのー、少し協調姿勢というか空気を読まれたらいかがですか。だってみんな呆れてますよ。BJってみんなで協力してDを負けさせるゲームじゃないですか、あなたがバンバン絵札を引いて流れをおかしくするものだから皆嫌がってるんですよ」
男「流れ? Dを負けさせる?」
私「だってそうじゃないですか、自分が20や21にならず16や17のままでも、ようするにDがバーストすれば勝つわけでしょう? だったら自分から自滅する必要はないし、周りもそれをわかってくれますよ。誰だって先に飛びたくないからステイするわけですし、その結果Dが引きあがったとしても文句は言いませんよ」
男「ほう、カードの流れを読んで立ち回るわけか(笑)。…
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