第254回:帰りのタクシーで今夜の勝負をどう未来に繋げるか考える
頭で整理はつけたものの、やはり一時持っていた100万円がチラつく
「ありがとうございましたー!」
複数の従業員に見送られながらエレベーターに乗り込む。最後まで深々と礼をする店員達。それはそうだ。勝っていた金額とはいえ100万円のチップをものの一時間で溶かしたのだ。そうそう見かける客ではない。勝っているのにやめない帰らない、これこそ店にとって最上の客ではないか…。
私(馬鹿だ! 本当に馬鹿だ! 馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!)
何度も自分を叱った。後悔した。10万ではない。30万でも50万でもない。100万だ、夢にまで見た大勝ちだ。あったのだ。確かに一度は手にしたのだ。現実に自分のモノにしていたのだ。
私(途中でやめても良かったんだよなあ。なんで打っちまったんだろう。一度席外して考えれば良かったよなあ)…
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