第240回：外国人が集うカジノで運命を変える情報が…!?

外国人軍団の中で戦いが始まる

混雑する店の中、しかも周りは知らない人ばかり。そしてほとんどが外国人だ。かろうじて横の一人だけが日本人風だった。安心したかったので話かける。

私「あの〜、日本人ですか?」
隣客「えっ? わたし? もちろん日本人ですよ（笑）」
私「あー良かった。話の出来る人がいて（笑）」
隣人「ここはいつもこんな感じですよ。私もよく一人で戦ってます」
私「やり辛くないですか? 逆張りされたりとか」
隣人「あーそれはたまにありますね。でもハズれてる時はみなそう打ちますよ。逆に当たってる時はついてきますし…」
私「やっぱりあるんだ」

渋谷のハウスでもそうだったが、この博打はツイていない奴の逆を張る傾向が強いようだ。自分が当たってない時は一番ツイていない奴の逆を張る。あれこれ予想するよりもそのほうが簡単なのだという。落ちている奴の逆を張るのは簡単だ。そいつが張るまで待って逆に張ればいいのだから。…