第237回:勝つためにはどんなことでもやるS級プロ
『プロは即出禁』というわけではない
そんなわけで、彼らキャッチプロ2人組とは以後しばらくの間、時々顔を合わせるようになった。カジノ自体軒数が少ないので、あちこち回っていれば嫌でも顔を合わせることになる。というか、彼らはカジノ攻略の先輩だ。もう何年もこのやり方で稼いでいる。その世界へ私がようやく飛び込んだにすぎないのだ。
私「しかしなあ、あんなこと続けていてよく断られませんねえ?」
W「いや、何度も断られてるよ。でも店が変わるとまた入れたりするんだ」
私「だって、従業員に顔を覚えられてるでしょう? 店が変わっても入れてもらえないんじゃ?」
W「そこはオーナーの考え方だよ。オーナーが甘くやれと指示すればほとんどの客が入れるようになる。前に断られた客でもね。ギスギスしたのを嫌うオーナーもいるんだ」
私「店が儲かってきちんと回っていれば、客層はあまりイジらないということですか?」
W「そう! 儲かってるならそのスタイルでいく。特定客をヘタにイジって客数が減ったら大変だからね。みんなあちこちでつながってるから…」…
このコンテンツの全編を
お楽しみいただくには
有料会員登録が必要です
有料会員登録で、機種情報やコラムをご利用いただけます。
さらにゴールド会員登録で、特製攻略ツールなどパチマガスロマガのすべてのコンテンツが使い放題!
この機会に、ぜひゴールド会員登録をよろしくお願いします。
すでに会員登録が完了している方は
下記ボタンよりログインしてください