第232回：Wさんと一緒に池袋の路地裏にあるカジノに潜入！

池袋の裏カジノに移動

ひょんなことからWさんと合流できた。今のままではこの小さな店でせこせこと遊んでいる他に道はない。他店に行こうと考えても闇カジノ歴が浅い私は、どこにどんな店があるのか全くわからなかった。例の六本木の店にしても一人で行くのは恐いし、たとえ行ったとしても入れてもらえるかどうかわからない。前回はNさんの紹介だからこそ入れたのだ。

そこへきてこのWさんとの再開だ。色々な店を知っているWさんと一緒なら入店もたやすいだろう。たとえ店の場所がわかったとしても、新規客ではいきなり入れない。この遊びは客どうしの結びつきで紹介してもらえないと、店に入ることすら難しいのだ。

Ｗ「車で動いてるから俺ので行こう」
私「すいません。あの、駐車代ぐらいもちますよ」
Ｗ「ほんと? 助かるねえ（笑）」

近くに止めてあるWさんの車に乗り池袋へと向かった。

私「それにしても、池袋にもカジノがあるとは驚きですよ」
Ｗ「都内あちこちにあるよ。ただみんな知らないだけ（笑）」
私「いつ頃からこんなの流行り出したんですか？全然知りませんでしたよ」
Ｗ「う〜ん10年ぐらい前かなあ。その頃は数えるぐらいしかなかったね。後はボチボチって感じで増えて、ここ数年で一気に広まった」
私「どの辺なんですか?」
Ｗ「東口にも西口にもあるよ。後は小さいのもあるらしいけど俺は行ったことないなあ。だってやっぱ客はいたほうがいいでしょ? シーンとしたとこに数人とか恐いじゃない（笑）」…