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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第202回:当り判定のスタート位置が毎回変わる「攻略封じ仕様」に変化

止め打ち攻略対策機が次々に現れる


玉の打ち出しと停止をコントロールするウエイトボタン。このプロにはありがたい機能に手が加えられ、ボタンを押しても瞬時に動作しない止め打ち対策機が登場してきた。細かい入賞タイミングを狙っているプロ達にとって、ウエイトボタンのタイムラグは攻略効果を薄める厄介な対策だった。しかし、正確な当り位置を狙いづらくはなったが、投資額を抑えるという点ではウエイトボタンに多少のズレがあってもなんとかなる。乱数周期さえ一定で周期にそこそこの長さがあれば、止め打ち攻略はまだまだ効果を発揮できたのだ。

この頃はデジパチ(といっても液晶機だが)を攻略する上でボーダー理論が主流になっていた。すでに無制限になっていたため、問題となるのは換金率。換金率に応じてボーダー回転数は上下する。ボーダー+1〜2回転ではお話にならず、少なくとも+5回転程度の台を探し出して打つ。それがプロがデジパチを攻める基本となっていた。今ではボーダ−+5回転の台など皆無だが、昔は千円で30回以上回る台が探せばあったのである。

また、体感器で止め打ち攻略できない機種でも、ボーダー理論+確変中の電チュー狙いの止め打ちで攻略ができた。この頃の電チューは単純な仕様で、開くタイミングを見計らって入賞可能な分だけ玉を打ち出すことで無駄玉を極力抑えることができた。中には止め打ち電チュー狙いで玉が増える台もあり、そんな台は確変中に逆にハマってくれたほうが有難かった。

なんとか攻略できそうな機種が時々現れていたが、ある時衝撃的な機種が現れる。…

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