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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第199回:CR機ブーム到来! そして「CR黄門ちゃま2」に体感器攻略が!!

合法的な連チャン機『CR機』時代に突入


時は少し進んで1993年、CR機時代の牽引役となる「CR花満開(西陣)」が登場する。CR機は以前からお目見えはしてはいたが、カードシステムを導入するホールが少なく、まだまだ現金機時代が続いていた。現金機は保留連チャン機・セミ連機と連チャンをウリとするマシンが次々に登場していたが、本来、大当り確率が変動することは内規で認められていなかった。そこで警察はカードシステム対応の機種なら大当り確率の変動を認める、だからもう現金機では連チャン機をつくるなよという規制に出た。CR機は確率変動機として何機種かがデビューはしていたが、爆発力がなく魅力に欠けていた。それがCR機がなかなか導入されない原因だったのだが、この「CR花満開」の登場で大きく流れが変わったのである。
CR花満開(西陣)
TAC_00112381_tac_pic1.jpg

「CR花満開」は3と7の大当りで確率変動に突入し、以後2回継続する間に再度3か7で当たればさらに確変連チャンの2回継続が続いた。初回の突入は見た目通りの2/15だったが、一度確変に入ると3・7当りの出現率が6/15に大幅にアップし、5連〜6連、そして10連以上とワンチャンスで大連チャンを期待できた。出玉は当り図柄に関係なく一律2300個。それが何連もするので一気に大量出玉が狙えたのだ。ホールは大連チャンしている出玉を別積みにして出玉感を煽った。通路脇や入口付近に20箱〜30箱と箱が積まれる光景は圧巻で、それを見た客は(次はもしかしたら自分が出るかもしれない)と期待を持ってドキドキしながら勝負に臨んだものだ。また、CR機ながら保留連チャンもあり、3・7以外で当たってガッカリしていると保留で3・7で当り直して確変突入、あるいは確変が終了した最後の当りで保留3・7当りで復活、というような超ラッキーな出方をすることもあり、最後の最後まで期待を持てるマシンだった。…

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