TOPへ

攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第191回:4号機に目押しだけで攻略できる機種が登場

この記事は、誤って先週公開してしまった記事を正規の更新日に再度公開しております。


パチスロの攻略話は一応終了したことになっているが、どうしても触れておきたい機種があったので付け加えて紹介させて頂く。それは、この機種には類まれな技術介入要素があり、4号機としては歴史に残る大攻略をされたからである。それもセットや誤動作といったキズネタの類ではなく、打ち手の目押し技術が如実に反映されるれっきとした攻略術だったからだ。

4号機は小役狙いとリプレイはずしで勝率アップ


3号機に代わって4号機が浸透し始めるとAタイプが主流になった。「ニューパルサー」「花火」「サンダーV」、その他にも様々なAタイプが登場してきた。4号機からリプレイはずしが攻略テクとして注目され、「花火」や「サンダーV」もリプレイはずしテクで攻めるのが当たり前になった。と同時に、通常時の小役狙いも着目された。左リールに引き込みが100%ではないチェリーを狙い、15枚役がテンパイしたらきちんと狙って取りこぼしをなくす。こうすることでベースをアップさせてリプレイはずしでボーナス時の獲得枚数を増やし、同じ設定でも機械割を数%上げることができたのである。

「花火」や「サンダーV」の攻略テクはあくまで負けを少なくする、勝てる設定では勝ちを多くするためのものであり、低設定で強引に勝てるような効果はなかった。1999年5月に山佐から「イプシロンR」が登場して、15枚役の小役狙いをきちんとすれば低設定でも負けないと話題になったが、今回紹介するのはそれより少し前、1998年に登場したオリンピアの「ビーナスライン」の話である。

ビーナスライン
TAC_00112165_tac_pic1.jpg

4号機時代はすでにパチスロ専門誌が多くあり、各機種の具体的な攻略手順を記したものが数多く出回っている。基本的に私が紹介するのは3号機までと決めていたが、この機種の思い出は強く、今回どうしても取り上げておきたいと思った次第だ。…

このコンテンツの全編を
お楽しみいただくには
有料会員登録が必要です

有料会員登録で、機種情報やコラムをご利用いただけます。
さらにゴールド会員登録で、特製攻略ツールなどパチマガスロマガのすべてのコンテンツが使い放題!
この機会に、ぜひゴールド会員登録をよろしくお願いします。
すでに会員登録が完了している方は
下記ボタンよりログインしてください

攻略人生録TOP
Myページへ追加
TOP
BBS