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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第180回:某メーカーの全台に通用するゴト発覚!メーカーに教えに行くと…

テスト機開発でホールとの距離が縮まる


パチスロが2号機時代に突入してしばらくした頃、Oはテスト機の開発に着手していた。テスト機とはパチスロ機を自動で回転させ正常に動いているかどうかをチェックするためのものだったが、実際にはモ−ニングセットをするために使われていた。この頃はテスト機がまだ十分に普及しておらず、モーニングを仕込むために従業員が毎日手作業で回していた。これでは大変なので、BIGフラグが成立するまで自動で回転してくれるテスト機が重宝がられたのだ。我々は早くから解析作業をしていたので、テスト機造りもスピーディーに行えた。新台が出るとすぐさま台を取り寄せ、1週間程度でテスト機を完成させる。この頃、テスト機を製造している業者はあまりなかったため、Oが開発した機械はホールに有難ががられた。最初は使用していたのはごく一部のホールのみがだったが、噂が広まるにつれいつしか新台が出ると多くのホールから問い合わせがくるようになった。Oはテスト機を売りながら様々なホールと親密な仲になっていったのだ…

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