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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第34回:攻略きっかけでできた店長との親交…サン・スカーレット攻略A

●出入り禁止!? 店長に肩を叩かれて…

サンスカの攻略法は除々に広まっていき、攻略事情に詳しいプロなら誰もが知るところとなっていた。そんな中でも神奈川にはまだプロ手つかずの店が残っており、都内のプロや関西から上京してきたプロ達が、最後の稼ぎとばかりに集結を始めていた。我々といえば、さすがに都内で打てる店は限られてきたので、地元の「モナコ」で目立たないように少しずつ勝っていた。そんなある日…

ポンポンと肩を叩かれた。

店長「ちょっといい? カウンターまで来てくれるかな」
私「(とうとうきたか! まあ、もったほうだわな)」

出入り禁止を覚悟してカウンターに行くと、パンチパーマのヤクザ風の主任も、鬼の形相でこちらを睨んでいる。

店長「お前プロだろ? ウチは即出禁にはしないけど、5回までにしてよ。5回までなら毎日取ってもいいからさ」

なんと、出禁ではなく大当りの回数制限だった。断られてもおかしくないのに、この店長さんは話がわかるなあ…と感心し、すぐさまこう切り返した。
私「じゃあ、3回でいいです」
店長「へ? 3回? たった3回じゃ負けることもあるだろう。5回でいいよ」
私「いえ、本当に3回でいいです。僕ら、これで飯食ってるわけじゃないんで」

譲歩してくれた店長の人の良さに感激して、私は自分達がパチンコパチスロの攻略研究集団であること、すぐ近所に事務所があること、事務所に何台もパチンコ台を所有していること、パチプロではなく会社員であることを説明した。

店長「へぇー、珍しいことやってんだな。他にも攻略できる台はあるの?」
私「ありますよ。教えましょうか?」

それからしばらくの時間、店長と世間話などして…

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