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攻略人生録〜時代の証人、かく語りき〜

第33回:攻略初期、そして終焉まで…サン・スカーレット攻略@

●いざホールへ! 初戦は全員勝利!

OとS、それに他のスタッフ数名、我々は事務所の近くにある大久保駅近くの「モナコ」というパチンコ店へ向かった。ここはサンスカが入ってまだ間もなく、釘も甘かったからだ。攻略の予習はたっぷりしてある。問題はハンドルを握って、玉を打ち出しながら正確にランプ3周を狙えるかどうかだった。
サン・スカーレット
TAC_00072346_tac_pic1.jpg

S「玉が入った瞬間から3周。おっと、正確には2.95周だね」
O「ジーっとランプ見てなきゃならないからな。ヘソと肩ではデジタル始動までに若干の差があるからとまどうなよ」

サンスカは肩チャッカーに玉が飛び込んだ場合、入賞時と比べてデジタル始動までに一瞬間があった。ヘソは瞬時にデジタルが回転するのだが、肩はワンタイミング遅いのできちんとランプを見る必要があった。

私「慣れれば簡単だね。もうほとんどゾロ目が狙えるよ」

他の者もコツを掴んだのか、毎回ゾロ目を出し続けている。時々1コ違いは出るが、次回転で早め遅めの修正をして、すぐゾロ目にもってこれた。

S「連続で回ってると楽だわ。同じタイミングで押し続けられるもの」

そのうちあちこちで当りが出だした。当然ダブルも狙え、早々とトリプルを出す者まで現れた。サンスカの連チャンは4個下がりの数字で起こり、999→555→111というように大当りの次回転で4つ少ない数字が左に止まれば連チャンが確定した。この店は3円交換だったので、1度の大当りで3900円を獲得できた。毎回ゾロ目を出せれば1/200の大当り確率が1/20にアップする。負けようがない。それぞれ10回ほどの大当りを出し。全員2万円以上勝つことができた…

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