ISSUE.413『総会シーズンをほぼ終えて』
最近はこの用語を使う機会も減ったが「業界8団体」という言葉がある。これはホール4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)とメーカー2団体(日工組、日電協)と販社2団体(全商協、回胴遊商)のことを指す呼称だ。これ以外にもパチンコ・パチスロ産業21世紀会という枠組みがあって計13団体(設備職域団体再編後は11団体)を業界全体の集まりとしているわけだが、その中でも8団体は中心的に業界をリードしてきた。
たとえば業界が作った政治団体である全日本遊技産業政治連盟は会長1人副会長7人であり、それらは8団体から出ている。もちろん21世紀会の残り団体も同政治連盟の構成団体であるが、8団体が主要ということはこれを見てもわかるかと思う。
ところで毎年5月から6月は業界団体の総会シーズンとなる。上場企業の株主総会も3月を年度末とするところはこの時期が総会となることからもわかると思うが、今年の総会は主要8団体で役員改選期のところが多かった。役員交代でトップや執行部の面子が交代すれば、団体運営にも変化があらわれることもある。しかも今は業界的にもかなり重要な時期であり、来月の参院選も見据えると8団体のトップの面子がどうなるか、というのはとても重要だ。
結論から言えば、ほとんどトップは交代せず。業界8団体のうち全日遊連以外の7団体は役員改選期だったが、トップが交代したのは余暇進だけであり、余暇進の佐藤会長が勇退し新たに井上会長が選任されている。
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