ISSUE.334『レジャー白書について』
そろそろレジャー白書の時期だ。レジャー白書は官民共通でぱちんこ業界の市場規模とか参加人口の目安になっている一種の指標である。
戦後の日本社会のさまざまな目的(日本経済復興、経済的生産性向上、国民生活の向上など)を達成するために政府の方針に基づいて設立された(現在は公益財団法人である)日本生産性本部が毎年発行している余暇活動等についての調査集計だ。
「レジャー」というからには余暇活動である。国民はどのような余暇活動をしているか、その参加頻度はいかほどか、消費金額はいかほどか、等々をアンケートして集計し、割合から推定される参加人口等を算出しているところである。
設立は1955年とものすごく古いので、蓄積されたデータ群として政府の政策に広範囲に影響を与えてきた。「参加人口3,000万人」とか「30兆円産業」とかぱちんこ業界が言われた過去の栄光みたいな時代があるが、これらの数値はレジャー白書の数値の引用である。
で、レジャー白書。私は実はあまり信用していない。
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