ISSUE.318『ユニットの話』

スマート遊技機の供給台数見通しとスマート遊技機専用ユニットの供給台数の話が業界ニュースとして流れているのは、今月8日に遊技機メーカー団体の日工組と日電協が連名で全日遊連に見通し台数調査の結果を文書で通知したからだ。それによると今年の9月までの見通しとして遊技機が約96万台、ユニットが約45万台となり、ユニットが全然足りないよ、という数字に見える。

で、なぜかここまでしかニュースとして流れないので「ユニット足りないよ」という話が強調されるのだが、8日付文書では(ユニット業者2団体に対して)「専用ユニット台数の上積みについて一層の努力をしていただけるように要請しております」と強調しているし、これを受けて全日遊連が傘下遊協組合の理事長に宛てた10日付文書では【「本調査結果」と「今後の実際の供給量」は自ずと異なっていくものと思われます】と記されている。

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