2019年度初コラムのサイコロ店長です。今年度もよろしくお願いします。
世間の話題は新元号
「令和」でもちきり。あと一ヶ月もすれば、私が嫌いな「平成最後の〜」というフレーズも、耳にすることはないだろう。
さて、多くの企業が心機一転、新たな気持ちで挑む新年度。当業界も、4月が年度の始まりとしている企業が多い。私が所属している企業も、もちろんそうだ。
新たな年間計画、四半期計画、そして月次計画。いい想い出が乏しかった前年度のモヤモヤ感を、すべて忘れることが出来る。コイツは都合がいいぜ。新年度最高!
それでは話題を機械にフォーカスしよう。
ホールを見渡せば、5号機と6号機が混在している状況。この現象は、当分続きそうだ。設置比率は異なれど、一年後も似た様なセリフを吐いているのだろう。
そして時は流れ数年後、5号機が消滅したとしても心配は不要だ。その頃には、
優秀な6号機がホールを活気づけているに違いないからね。
そんな余裕綽綽なセリフも、今だからこそ言えること。すべて
アイツのおかげである。
Re:ゼロから始まる異世界生活。
よくも毎週Re:ゼロネタが続けられるものだと、眉をひそめるユーザーも多いだろう。だが安心してくれ、今週で最後にする。私的には、これがラストRe:ゼロだ。有利区間完走!
でもって手元には、Re:ゼロに関するとある機関の集計結果がある。今回は、それを参考にしてみたい。
導入一ヶ月経過後の稼動数(打込枚数)の比較。高射幸性機の一部を抜粋したものだ。
●アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-
├稼動約19,000枚
└設置約80,000台
●押忍!サラリーマン番長
├稼動約15,000枚
└設置約120,000台
●バジリスク〜甲賀忍法帳〜絆
├稼動約17,000枚
└設置約55,000台
●Re:ゼロから始まる異世界生活
├稼動約24,000枚
└設置約10,000台
優秀であったハーデスでも、導入一ヶ月後は稼動が20,000枚を切っている。対して、Re:ゼロは
フル稼働を維持。これって
驚異的な数字である。
ただしこれにはオチがある。設置台数が圧倒的に違う(少ない)のだ。それでもね、これは
驚異的な数字。大いに
褒め称えるべきであろう。
大都はこの後にも、4号機で大活躍した某名機が、6号機として復活するとの噂もある。もしその機械も好成績を収めたとなれば、再び大都時代に突入する可能性が高い。まだ気の早い話だが、一部の関係者の間では盛り上がっているぞ。
それではまとめ。一年前、あれ程失望していた完全6号機化。ユーザーを含めたパチスロ業界全体が、大きな打撃を受けるのは避けられないと言われていた。
だが実際のところ、メーカーの努力もあり、
可能性を感じる段階までに達した。
それはRe:ゼロに限られたワケではない。今、私が最も好んで打っているのは、
パチスロヱヴァンゲリヲンAT777だし。
6号機が登場して一年も経過していない。この段階で、
一日打ち込める機械がいくつもあるなんて、ある意味贅沢だ。
気になるのが
ノーマルタイプ系6号機。純増約200枚ちょいのボーナスは、果たして受け入れられるのか。
現段階では、
ドンちゃん2が稼動開始したばかり。だが残念なことに、バラエティ的な感じで設置するホールが多い。この流れ、経験上設定にも期待が持てない。
正当な評価を受ける前に、埋もれてしまう可能性もある。やはり本命である
ジャグラー系が鍵を握るのだろうか?
期待と不安が入り混じる6号機。今年度も一瞬たりとも気が抜けない!