Re:ゼロ・考察
「はなまる派」から「丸亀派」に転向したサイコロ店長です。やはり決め手は麺だ。その季節や気候に合わせ、製麺から茹で上げ時間で、微調整を行っているらしい。そりゃ美味しいわけだ。
なんやかんやでガチャガチャしている話題の機械、
Re:ゼロから始める異世界生活。
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再販も確定し、大都もホクホクだろう。困っているのは営業マン。再販分の
約10,000台は、受注段階で即パンク。この振り分けに頭を悩ますことになる。
そもそも、営業所に振り分けられる台数は決まっている。その中で台数調整を行わなければならない。
未導入ホールは今回の再販で、是が非でも台を確保したい。出遅れた分を取り戻すのに躍起になっているはず。
既存導入ホールはリスクを承知で初期ロットを購入している。大都もこの恩を忘れてはならない。当然、再販分も
優遇されて当然だろう。
両者の言い分には一理あるが、すべてのホールに平等に機械がまわるワケではない。
残念ながら、再販分の未導入が確定してしまったホールは、
スーパー激おこモードに突入するだろう。とばっちりを受けるのは担当営業マンだ。
そんな、色々な悲鳴が入り混じったこの機械の実戦数値が出揃った。ほぼ完璧版。現在の設定状況も併せて確認できるぞ。
●設定@
├出率発表値:97.4%
├出率実戦値:97.2%
├差異:-0.2%
├最大出玉:2,740枚
├最大吸込:3,110枚
└配分比率:32.7%
●設定A
├出率発表値:99.0%
├出率実戦値:98.1%
├差異:-0.9%
├最大出玉:2,710枚
├最大吸込:2,890枚
└配分比率:39.1%
●設定B
├出率発表値:101.0%
├出率実戦値:100.3%
├差異:-0.7%
├最大出玉:3,030枚
├最大吸込:2,710枚
└配分比率:9.2%
●設定C
├出率発表値:103.9%
├出率実戦値:102.9%
├差異:-1.0%
├最大出玉:3,020枚
├最大吸込:2,180枚
└配分比率:13.1%
●設定D
├出率発表値:108.0%
├出率実戦値:106.4%
├差異:-1.6%
├最大出玉:3,290枚
├最大吸込:1,730枚
└配分比率:2.2%
●設定E
├出率発表値:113.3%
├出率実戦値:110.6%
├差異:-2.7%
├最大出玉:3,980枚
├最大吸込:1,270枚
└配分比率:3.7%
打ち手として最も気になるのは出玉率か。設定が上がるにつれ、メーカー発表値との
乖離幅が目立ってくる。
最も差が大きい設定Eは、実質
110%程度。やや魅力に欠ける数値だが、
平均4,000枚の傾斜は魅力的。これは、純増8枚機ならではの仕様だろうね。
なお、4,000枚という数値は出玉のピーク値。出玉率から算出する実質の差枚数は、計算上
2,750枚程度となる。
※終日稼働=25,000枚打込計算
私が気になるポイントは
最大吸込枚数。最も遭遇する機会が多いとされる設定@で、
3,100枚を超えている。これは
キツい。6号機にあるまじき破廉恥行為だ。
参考までに、パチスロヱヴァンゲリヲンAT777の設定@最大吸込で
約2,050枚。これと比較すれば、そのダメージは一目瞭然。
だが裏を返せば、今後もこの手の傾斜を持った機械が開発される可能性があるってこと。そういった部分では、チャレンジングな仕様であり、褒めていい部分でもある。
6号機も顧客のニーズに合わせ、微調整を加えることによって可能性は広がる。
機械を扱う我々ホール側も、日々変化するユーザーの趣味嗜好に合わせ、それに適した調整を心がける必要がある。その点はうどん屋と一緒だ。
これに賛同してくれるユーザーが増えれば増える程、市場全体が盛り上がるきっかけになるのではないかな。