P獅子王

こういうのでいいんだよ、こういうので

2日分の業務をいっぺんにこなす、令和とは思えない勤務体系のタクシー業界。つまり2日間でひとつのローテーションとなるので、そのせいもあってか最近、時の経つのがより一段と早く感じる。となれば、稼動戦士もあっという間に訪れる。

幸い、ドテチン好みのヘンテコ機種(褒め言葉)の導入はちょくちょくあるので助かるよ。ということで、今回実戦するのはコチラ。


マルホンのP獅子王だ。7セグの後ろに存在感のある獅子……というか獅子以外存在してないんだからそりゃ存在感あるわ。台枠の出っ張りもなければ、役モノも一切ない。

だ、大丈夫なのか?……と打ち手が思わず心配してしまうほどのシンプル設計。ただね、パチンコはこんなもんで良いのよ。演出はノーマルリーチで変動長けりゃチャンス。最終的に獅子がガオーで大当り。分かりやすくて良いじゃない。

美麗な液晶にド派手なギミック付けたって、所詮銀の玉っコロをパシパシ弾いてポケットに入れるアナログゲームなんだから、P獅子王くらいで良いのよ。

ただ、ゲーム性は昨今の流れを踏襲。ライトタイプ級の出玉感やスピードも十分味わえる。ちなみに、当選時の内訳はコチラ。


ちょっとややこしいので説明すると、本機の右打ち中は見た目でSTか時短かが判断できない。基本は電サポ30回。初回は4%の割合で時短が10000回転付くので、その場合は実質連チャン濃厚。

右打ち中の通常大当りも同様に電サポが10000回転付くので実質連チャン濃厚。連チャンが終了した場合は、必ずSTスルーだったということが判明する。また、大当りラウンドは2Rと10Rの2種類で、左打ち中は30%、右打ち中は50%で10Rとなっている。

とにかく5倍もの出玉差があるので、大連チャンというよりは、何回10Rが引けるかが重要。つまり、割合が半々になる2連チャン目が引けるかどうかがかなり重要になるね。その他の詳細については、サイトの機種情報を参照あれ。


ということで、今回は自身の実戦4日目の模様をお送りしよう。えーと、なぜ4日目なのか?

1日目 -50000円

2日目 -40000円

3日目 実戦収録なので結果は内緒♡

つまり、まともな実戦データがひとつもないのだ。ちなみに、1日目は初当りこそ引けるものの9回中8回が単発という地獄の所業。2日目は、そもそもの初当りに苦戦して惨敗。

初回ST時の平均獲得出玉は3000個強なので、そもそもここまで深追いする事自体がナンセンスではある。3日目となる収録実戦は、大阪にてシーサ。さんと並び打ちしている模様が近々配信予定なのでお楽しみに。

ということで、地元でのマイナス9万円をどうにか取り返しつつ、P獅子王の真のポテンシャルをお披露目しようと三度試みる。向かうは、複数設置のあるお隣･神奈川県だ。

一発目の初当りは、投資4000円目を押したと同時に大当りするも単発終了。2回目も単発、3回目も単発で気がついたら既に投資5万円目前!! 2日間で完全に悪い所を出し切ったと思っていたら、一番悪い展開でやんの。これマルホン、ワンチャンやってんな?!


いよいよメーカーのせいにし始める末期症状が表れるなか投資5万円到達で考える。ここでヤメたら今日打った意味がない。意を決して最後の1万円を投資する。すると、…