第2章 キャバ嬢時代のエピソード
奏:では、パチンコにがっつりハマった分岐点であるキャバ嬢自体は、どれくらいしていたのですか?
シ:キャバ嬢は地元で4〜5年、上京してからも含めると全部で6〜7年ですね。
同席していた永山編集長(以下、永):こっちでは、どこでやっていたの?
シ:五反田です!!
永:山手線の中で1番イイ駅だね(爆笑)。
シ:憧れがあったんです、五反田に。でも、意外とただのビジネス街で拍子抜けしちゃいました。
永:五反田って風俗街のイメージあるけど、ホント一角なんだよね。
奏:で、キャバ嬢自時代の話に戻すと……。
シ:売り上げですか(笑)!?
奏:喰い気味に来ますね(笑)。イヤなお客だったり、エピソードがあればお聞きしようかと。
シ:エピソードは死ぬほどある(爆笑)。でも、めちゃイイ人もいて、すごく仲良い人は10年くらい付き合いがあったり、いまだに仲が良い人もいますね。
奏:まさか、静岡のエンリケ!?(※エンリケ=3日間で2.5億売り上げた名古屋方面の元・超有名キャバ嬢)
シ:エンリケさんほどではないです。
奏:お客さんでパチンコ関連に勤めていた方は来店しましたか?
シ:ホール店長さんが遊びに来てたり。1つ騙されたことがあって「明日朝イチ、エヴァの全回転を見せてあげるからおいでよ」とか言われて、ノコノコ打ちに行ったことはあります(笑)。
奏:スゴい誘い文句ですね。
シ:でも、奇跡的に数千円で確変引いて8連ぐらいして「店長すご〜い♥」とか、ビギナーの頃は勘違いしていましたね。
奏:シルヴィー版「奇跡の価値は」のできあがり(笑)。