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サイコロ店長のスロ専奮闘記

緊急事態宣言延長決定

緊急事態宣言の延長が決定した。期限は今月末まで。当初予定されていた仮天井(5月6日)を超え、第二天井を目指すハメになったサイコロ店長です。

大阪府の知事が「してやったり」と言わんばかりの勝利宣言をしたのが先月30日。休業要請を無視し、営業を継続していたパチンコ店の弾圧に成功。一連の騒動に決着を付けたのだ。

それに続けと言わんばかりに、複数の都道府県知事が、休業に非協力的なパチンコ店に向け「店名公表」という二番煎じを展開。効果があった地域もあれば、なかった地域もあるという。

実際のところ、店名を公表されたとしてもパチンコ店に表面上の実害はない。ただ、後々苦しい状況に追い込まれるのは事実だ。地域住民や所属している組合からの圧力は避けようがない。

それどころか、実際に現場で勤務にあたるスタッフからも非難の声はあがるはず。経営者に対する不信感は超高確率状態だろう。クーデターが起こるのも時間の問題だ。

結局、大々的に報道されようがされまいが、数ヶ月後には窮地に追い込まれるのだ。それでも臆することなく営業を継続するパチンコ店の経営者は、ある意味、覚悟を決めているのかも知れない。


冒頭の通り、大阪府ではすべての店舗が休業となった(はず)。だが、全国に目を向ければ営業を継続している店舗もある。そのあたりを軽く書き出してみたい。

全店休業(…という報告を受けたらしい)
北海道・東京都・長野県・大阪府・京都府・京都府・愛知県・栃木県・広島県・埼玉県・宮城県など。

1店舗のみ営業中は神奈川県、2店舗のみ営業中は千葉県・新潟県など。今回の件とは無関係だが、神奈川県の店舗は以前当コラムにも登場しているぞ。

初期段階で緊急事態宣言が発令した兵庫県は3店舗、福岡県は5店舗が未だに営業を継続している。

これらに加え、関東近辺では茨城県が3店舗、群馬県が9店舗というヒット率を誇っている。

多くの都道府県で休業が進む中、我が道を行くのは高知県と徳島県。この両県、コロナウイルス関連でパチンコ店に対する休業要請は発令されていない(業種によっては要請済み)。ただ、パチンコ店と言えども県外からの来場者は厳重にシャットアウトしている模様。手放しってワケではない。

当然だが、情報はすべて執筆時点のもの。掲載されるまで、または掲載後に変化が生じる可能性がある。実際に、情報は日々更新されているからね。

いずれにしろ、現在はどの店舗も歯を食いしばって我慢している。誰もが当初予定されていた自粛解禁日を待ち望んでいる。再始動に向けての準備も着々と進行中だ。

そんな中、緊急事態宣言延長決定が下された。「もう限界」とばかりに、一斉に営業を再開する地域もあるだろう。むしろ、そんな地域の方が多いのかも知れない。

来週の今頃、この業界がどの様な動きをとっているか、誰にも予想できない。
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