パチスロ6号機市場に期待したい
キャッシュレス決済で四苦八苦している姿がかわいいサイコロ店長です。いや、実際はかなり手際よく対処してると思うけど。
「私は現金派だから〜」と各種〇〇ペイに拒否反応を示す輩も周囲にはいるが、そーゆー人にお得感を説明しても、時間と労力の無駄なだけ。最近は諦め気味である。
パチスロ<物語>シリーズセカンドシーズンの稼働が開始された。ぶっちゃければ、我々ホール側はそこまで期待している機械ではない。
ホール側もユーザー側も、
初代パチスロ化物語の印象が未だに脳裏に焼き付いている。だけど、初代と今作はやはり別物。期待は禁物だ。
ただ、作品単体で捉えるならそれはそれで
楽しい機械。スロマガでも特集を組んでいるみたいなので、そちらで予習しながら打つのも悪くはない。
それよりなにより気になるのは、七匠の最新作である
ブラックラグーン4。3月17日に先行PVも公開されたばかりだ。
映像を観ればわかる通り、純増は現行最速の
約9枚。いわゆる早いヤツ。2,400枚完走までの所用時間は20分を切る早漏野郎だ。また、6号機AT機で初?の無抽選区間がない仕様らしい。
映像と資料から得られる情報だけでも魅力を感じる今回のブラクラ。実はこの機械には「初代」が存在していた。ちょっとややこしい展開になりそうだ。
6号機版ブラクラは純増9枚機?…との噂が出回ったのは、確か半年くらい前。年末には保通協の適合試験をパスしたとの情報も舞い込んだ。春先の納品も可能なタイミングである。
だが残念なことに、この機械が陽の目を見ることはなかった。お蔵入りが決定したのだ。
噂は色々あるが、決定的な原因は不明。販売中止は、総発(そうはつ=総発売元)であるフィールズの判断だ。
フィールズはパチンコパチスロメーカーではない。あくまで販売代理店。あらゆるメーカーの機械を扱う業界大手の商社だ。
七匠の機械の他に、優先して営業しなくてはならない機械があったのかも。パチンコもパチスロも扱ってるからね。
そんなゴタゴタもあり、新たに適合を取り直し、万全の態勢で発売までたどり着いたって感じ。でも、なんで金と時間をかけて再度適合試験に挑んだかは不明。素直に捉えれば、ゲーム性を高めたのかな?
現在の予定だと最速稼働開始日は
6月8日。販売台数は
約10,000台。個人的には少し多い気がするが…。
とんがったスペックだけに、万人ウケを狙う機械ではない。通常なら3〜4台、頑張って6〜7台、大手の大型店でも一列が限界。
5月の中旬に納品予定の
パチスロ真・北斗無双も、ブラクラの初期稼働に影響を与える可能性がある。同様の
高純増機だからね。
ブラクラも北斗無双も少し先の機械ではあるが、市場が盛り上がるに越したことはない。お互いが切磋琢磨し、質の良い機械を投入することが活性化に繋がることは間違いないのだから。
プチ話題機が続々と投入される
パチスロ6号機市場に期待したい。