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サイコロ店長のスロ専奮闘記

始まったばかりの6号機市場

BCの回数天井で高ループのシナリオが選択されるという噂のアレ。実体験として、3回連続BC回数天井→3回連続1,000枚OVERを経験したサイコロ店長です。

最初の話題はやはりこれ。3月29日に増産分(赤パネル/朧Ver)の納品が決まった、SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2から。

増産分を希望するホールには、アクロスの最新台、サンダーVライトニングも購入できちゃうステキな特典付き。もちろん抱き合わせ販売ではない。営業マンからちょっと強引な「協力要請」を受けるだけ。

で、バジ絆。この機械に対する運営側の率直な感想は、微妙の一言。活かすか殺すか決め切れていなホールが多い。少なくとも私の周りには。

その大きな理由のひとつが、4月19日に納品を控える押忍!サラリーマン番長2の存在だ。

この機械、ホールの案件数をとりまとめた結果、当初予定されていた初期出庫台数を大きく上回る結果となった。

非公式のまとめサイト上で発表されている導入台数は35,000台とあるが、実態としては50,000台を超えてくる可能性がある。かなり期待されているのがわかる。

そんな背景もあって、朧ちゃんの扱いに頭を悩ますホールも多いのさ。

厳密には、粗利重視で稼働させているホールもたくさんある。実際、設定Aのみで動かしても、確実に利益は得られる。設定@未使用なだけで良心的とも思えるが、そうではないのだ。

金銭的に有利な立場である大手のホールや高稼働優良ホールであっても、方向性は定まっていない。いやいや、もちろん販促物などのプロモーション関係は万全だ。ただ、派手に打ち出している割には…。

結局のところ、バジ絆のポジションは後発導入である新サラ番次第なのだ。

話題の方向性は変わるが、上記両機種のスペック的な共通点は純増枚数。共に3枚機であること。

Re:ゼロから始める異世界生活で高純増が注目を浴びたが、結局あれは気のせいだった。実際、それ以降の高純増機の成績はイマイチ。

万枚報告も多数寄せられているパチスロ青鬼は増産も決定したが、それは売上と粗利が魅力的なだけ。決して稼働を稼げる機械ではない。結局、度を越えた高純増機=高稼働という図式は倒壊している。

となると、この先も5号機時代に安定した実績を残した3枚機が幅を利かすのか。確かに打ち手にとっても違和感はないだろう。

ホールにとっても単純に計算しやすい。気性が荒い機械の場合、売上も粗利も日によって様々で安定感はない。まさにリゼロの時がそうだったし。それが3枚機となると(8枚機に比べれば)予測も立てやすい。

なんやかんや言っても、まだ始まったばかりの6号機市場。何が正しいのかなんてわからないし、そもそも正解なんてないのかも知れない。

最後は話題が飛躍してしまったが、今回はこんな感じで締めたいと思う。
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