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サイコロ店長のスロ専奮闘記

業界関係者の忘年会に行ってきた

アメリカのアナハイムにて行われたカプコンカップ2017は、格闘ゲーム「ストリートファイターV」の世界王者決定戦だ。

時差の関係で、日本での配信は、連日朝4時から。3日間の開催期間中、ほぼすべての配信を視聴したサイコロ店長です。おかげで眠いのなんのって。

12月某日。都内某所で行われた、業界関係者が集まる忘年会に参加してきた。

主な参加者は、ホール関係、雑誌関係や企画運営企業。そして、メーカー関係がメイン。私の隣に着席したのは、某メーカーの広報さんだ。はじめまして!押忍!

ひょいひょいと、色々な飲み会に顔を出す角屋くんあたりも参加しているかなぁと期待するも、その姿はナシ。つーか、スロマガ関係からの参加者はいない模様。

忘年会は軽い自己紹介から開始された。もちろん私は、純粋なホール関係者を装う。サイコロ店長のサの字も出さない。

話題の中心は、やはり機械関係。今年発売された機械を中心に、盛り上がりをみせる参加者一同。

マニアックな機械から、想い入れが強い機械まで、各自が景気よく語っている。酒の勢いもあるのかな。

中でも、押忍!番長3に対する評価は群を抜いて高かった。いや、わかってはいたけどね。

この機械、ぶっちゃけ、今年のスロミー賞の最有力候補だ。好き嫌いはあるだろうが、客観的にみても、ナンバーワンと言わざるを得ない。これは、ユーザーもホール側も、共通した意見だろう。

設定Eが投入されるイベント?があれば、バジリスク絆の次に、競争率の高い機械だもん。なんせ、現行最大基準の出玉性能を備えているからね。

発売から半年以上経過し、当然稼働はくたびれてきた。しかも、細かい難癖をつけようと思えばキリがない機械。

例えば、設定@だと稼働が乏しくなる。逆に、設定Aだと、利益が取りづらい、とかね。

ただ、業界的には、新基準機でもまだまだ可能性はあるんだ!というひとつの指標を示してくれた機械。その点は、非常に評価が高い。

リニューアルされたパチマガスロマガでも確認可能だ。パチスロ「アクセスランキング」の1位は、やはりこの機械である。

あれ、なぜか私の隣に座っている某広報さんが、鼻高々だぞ。

毎年、市場規模の縮小しているパチンコパチスロ業界。去年、似た様な忘年会に参加していた某氏は、今年、その姿を消した。業界を去ったのだ。

今年、忘年会に参加していたメンバーが、一年後には消えているかも知れない。

いつ誰が、リタイヤしてもおかしくないくらい、不安定な時代に突入しているのだ。

既に「フタを開けてみないとわからない」と言われていた5.9号機時代に突入している。まぁ、実際のところ「フタを開けてもわからない」んだけどね。

ホールは、本格的に生き残りをかけた戦国時代に突入する。競合店に、負けられないしね。ホールだけでもない。メーカーや雑誌関連、ウェブ関連も同様だ。

来年の今頃、先の忘年会のメンバーが揃って顔を合わせることを祈っている。
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