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サイコロ店長のスロ専奮闘記

誰にも邪魔されたくない楽しみ

ジリジリと照り付ける日差しが眩しい。そう、夏は俺の季節。ハローハローサイコロ店長です。うぇ〜い。

押忍!番長3の再販分が納品された。桃色の筐体が一際目立つ操パネル。あなたの街のパチンコ屋さんにも、番長増台を煽るポスターが貼られていたハズだ。

発売当初からしばらく高稼働を維持し、現在でも一定の推移を保っている機械。秀逸なゲーム性と、夢ある最高設定が支持を得ている要因だろう。

その人気のため中古価格の相場も高額。一時は120万円を超えていた実績もある。

増産分が出回った現在では、価格も若干落ち着いてはいる。それでも60万円前後で取引されている。特殊な機械(ジャグラーや最新台)を除けば、現在最も需要が高いと言ってよい。

そんな番長であるが、早くも次回の増台が決定したという。

怒涛の勢いで再販を繰り返すには理由がある。現行スペックの機械が、2017年の10月以降は発売できなくなるのだ。

現行機と入れ替わりに販売されるのは、明らかに出玉性能が劣った機械ばかり。これは困ったことになりそうだ。

ここで、業界を代表する「困りそうなメンバー」を紹介しよう。

真っ先に思い浮かぶのは、やはり機械メーカー。パチスロという愉快でスリリングな「おもちゃ箱」を製造販売している企業だ。根源というか根本というか。ここがなければ何も始まらないってくらい重要な位置。

単純に、機械が売れなくなる…すなわち業績低下が予想される。これは困った。

次に困るのは運営側、店舗だ。魅力ある商品(機械)を入手することができず、顧客(ユーザー)からはそっぽを向かれる。非常に辛い立場だ。

消費者であるユーザーも困る。厳密には、遊技しなければ済むハナシだが、課金までしてコラムを読んでいる読者のお手本みたいな皆さんのこと。パチスロを打たずにはいられないだろう。

どうせ打つなら、楽しい機械の方がいいに決まっている。これはこれで困ったモンだ。

結局アレだ、パチスロが面白くなくなればほぼ全ての日本国民が困るという結論に達するのだ。

照り付ける夏の日差しを浴びながら、砂浜でビール片手にうぇ〜いうぇ〜いするのも楽しい。だが、クーラーガンガンの店内で、強チャンス目に一喜一憂する姿の方が、俺達には似合っているに違いない。

パチスロの楽しさは、誰にも邪魔してもらいたくない。
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