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サイコロ店長のスロ専奮闘記

店舗側が思っていること

新たな料金形態でパチマガスロマガを登録したサイコロ店長です。あ、これってPOKKA吉田が読めるじゃん♪

ご存知の通り、最近は店舗運営にとって前向きなコラムが少ない。手に届く身近な話題のヴァリエーションも品薄だ。となると、変化が激しい業界内部の話題を取り上げる機会も増える。

だがそこには、重鎮のPOKKA吉田を筆頭に、ぶっちゃけ大五郎や販社男まで、各方面に精通している諸先輩たちがスタンバイしている。

私の本来のPOSITIONINGはOPERATOR。他のCOLUMNISTよりも、USERと接する機会が最も多いハズ。え、横文字ウザいって?

ここはひとつ、本来のあるべき姿に戻り、店舗側の目線で切り込みたい。まさにネタは手補給だ。

では身近な話題ね、まずは機械関係から。

最近はどの店舗も、押忍!番長3再販状況に注目している。抱き合わせ機種はあるのかないのか。増産の台数や、タイミングも正確には提示されていない。

そりゃ噂は色々耳にするが、どれも未確認だ。大都もまだ悩んでいる最中だろう。ヤバい、すでに販社男と被りそうだ。手補給!手補給!


次に、自店特有の現象をひとつ。最近、遅い時間帯での稼働の伸びがまったく感じられなくなった。仕事帰りにパチスロでひと勝負♪って客層が減少しているのだろう。

理由は想像しやすい。瞬発力のない機械が増えたので、短時間勝負がしづらくなったから。

ほら、パチスロ市場が活発な時代は、夜からフラっと立ち寄ったホールで、サクッと2,000枚GET♪なんて珍しくなかったよね。

ところが今は環境がまるで違う。純増2枚機で2,000枚を出すには、単純に約1,000ゲームを要する。時間がかかり過ぎるのだ。

確かにバジリスク絆なら、約700ゲームでクリア可能。だが、特賞履歴も悪く、長時間放置されている状態の台を、誰が好んで遊技するだろうか。

では実際に、サラリーマン層の足が重いと、どの様な状況を招くのか。

ぶっちゃけ割数が上がる。これ重要。なお、ぶっちゃけ大五郎とは無関係の模様。これも重要。

割数って、売上に大きく左右されるのさ。現金売上ね。

通常は朝イチって現金投資から始まるでしょ。それによって一時的に割数が低い状態になる。

それが、時間経過とともに持ちメダルが増し、現金投資が減少する。この状態が続けば、割数は徐々に上昇するのだ。

本来ならば、夕方以降はサラリーマン層の来店により、再度現金売上が見込める。これにより、割数の上昇に歯止めがかかるのだ。ここでバランスを取っている。

来店頻度減少により現金売上が見込めない状況になれば、割数も上がりっぱなし。結果的に、粗利が削られるって図式ね。

我々としては、総売上計算しての割数調整=設定調整なワケ。総売上が減れば、思い通りの設定配分も難しくなる。

出玉=集客ではないが、出玉が伴っていた方が、顧客満足度も高まるのは当然。そのための設定配分なのだ。

もちろん朝イチからの入店客は大切だ。それと同様に貴重なのが、短時間勝負前提の客層=サラリーマン層なのである。
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