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サイコロ店長のスロ専奮闘記

押忍!番長3

手をかざすと火傷しそうな程の熱を放出する、使い古しのノートパソコン。そのキーボードを、パコパコ叩いて原稿を書いているサイコロ店長です。そろそろ買い替えの時期ですかね。

唐突だが、押忍!番長3のポジションについて考えてみたい。

前フリとして欠かせないのがSHAKEVの存在。番長を導入するにあたり、必ず必要となりうる機械だ。俗に言う抱き合わせね。

SHAKE導入台数の2倍が番長設置可能台数。SHAKEを2台導入した場合、番長は最高で4台、3台の場合は6台が上限となる。

ほぼ全ての店舗が上限での導入だろう。そうでなければ、高額でありながら陳腐な抱き合わせ機を、何台も購入しないハズ。

そう考えると、一店舗あたりの導入台数はそう多くはないことがわかる。だってSHAKEあまり設置されてないもん。パチスロ設置台数が300台を超える店舗でも、4台設置や6台設置も珍しくない。

そう、現在販売が許されている他機種と比較し、稼働が維持出来ているのは設置台数を絞った成果である。

店舗側の対応にも変化があった。常軌を逸した大量導入に踏み切る店舗が極めて少なかったのだ。少なくとも自店の周辺には皆無。名の知れた有名チェーンでさえ、全体的に控え目の台数で開店を迎えている。

この様に、お互いが「無理をしない関係」が成立したのも、稼働良好の一端を担っているのかなと。

番長の魅力は、ズバリPAYOUTの高さ。この時代、設定Eで119%を実現出来た開発力というのは、非常に貴重な存在だ。ただし、PAYOUTの高さだけで顧客を引き付けている訳ではない。番長独自のゲーム性によるものも大きい。

スーパーブラックジャックでもジャッカスチームでもない。押忍!番長という後ろ盾があったからこそ、119%が活きたのだ。

なお、今回の番長は内部システムが大きく変更されている。演出面こそ、継承されている部分も多いが、私からすれば別物。でもそれって悪い事ではない。

やはり119%は魅力的過ぎる。全機種に設定Eが投入されるイベントなどでは、真っ先にターゲットになるのだろう。行く末楽しみでならない。

もちろん既に増産のハナシも出ている。節度ある台数ならば、我々にとっても市場にとってもありがたい限りである。しかし、そうとも言ってられない雲行きになってきた。

増産分もなにやら条件がありそうだ……。
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