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サイコロ店長のスロ専奮闘記

一矢を報いてもらいたい

睡眠時間が少ないのをウザがられるサイコロ店長です。激務をこなしている訳ではない。YouTubeとPCゲームが面白すぎるからだ。

アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-稼働開始から二週間。予想を大きく上回る叩かれっぷりに、逆に晴れ晴れしさもある。そんな清々しい思いもつかの間、今度は大都技研から、押忍!番長3の導入が開始された(はず)。

大都の代表作でもある押忍!番長シリーズ。最初に登場したのが4号機末期の2005年か。私の毛根細胞が、ちょうど衰え始めた頃である。

当時の記憶をたどると、人気絶頂だった吉宗を減台しての、初代番長導入だったと思う。

自店では、最終的に4度の増台を経て、フロア総台数の30%を超える設置比率となった。

なぜ好調だった吉宗を撤去してまで、番長を増台したかは正直覚えていない。ひとつ思い当たるフシは、吉宗が体感器などによる不正の被害にあっていたこと。吉宗の設置比率を圧縮するために番長を大量導入したと記憶している。

そんな初代番長からはや12年。当時生まれた子供たちは、いまや中学一年生だ。時代を感じるね。

その間も、正統派番長系後継機や、スピンオフ機を経て、今回の押忍!番長3に至る。押忍!操、もう二度と打ちたくない。

さて番長3。大都は当初、設定EのPAYOUTが119%と触れ込んでいた。その後、とある事情により、公表値を一度伏せている。

セールス活動も終わり、店舗との契約が落ち着いた頃を見計らい、改めて設定EのPAYOUTを公表した経緯がある。

スロマガサイトでも、話題機にも関わらず未発表部分が多かったのは、大人の事情が絡んでのことだったのかもね。

打ち手を選ぶポセイドンに比べ、間口が広い番長シリーズ。既に結果が出ていると思うが、初日の稼働は上々だったのだろう。

稼働意欲を掻き立てるグラナート筐体。

機械内部仕様自体は、どう転んでも「今風のそれ」でしかない。頑張っても純増2枚だ。だが、どこかで期待してしまうのは、店舗運営状況が非常に厳しいからに他ならない。

本気で救世主になることを期待している訳ではない。ほんの少しでも、定石を覆してもらいたいだけ。

北斗修羅が豪快にコケ、バジリスクVも今や置き物状態。異端児ポセイドンも、海面に浮上する兆候すら感じられないパチスロ業界。

轟に一矢を報いてもらいたいと願っているのは、業界関係者のみではない。パチスロフリークが最も期待しているのではないだろうか。
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