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サイコロ店長のスロ専奮闘記

パチスロユーザー分類

原大駆の運転資金が遂にショートし、最初のリタイアを迎えた。この後、再研修を行うらしい。

もちろん最終結果は把握している。それでも読み応えのある展開を期待してしまうサイコロ店長です。

ミステリ小説と同じ。事件が解決していても、もう一度読み返すことによって、別の視点から物語を楽しむことができるしね。

原大駆はとりあえず脇に置いて、このコラムが読まれている頃には、最新台アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-が、既に稼働しているだろう。

最速稼働開始日が3月21日火曜日で、当コラムの更新が毎週木曜日。既に、感覚を確かめた方もいるだろう。いや、最近の賢いユーザーは、新台に対し疑心暗鬼になっている。様子見を決め込む慎重派の方が、多いのかもね。

今回のポセイドンに限らず、新台の簡易的な評価は、割と単純に出来る。導入初日の稼働状況を確認すればね。

単純にフル稼働なら万々歳。逆に、空台が目立つ状況なら危うい。非常にストレート。当然ながら、顧客側からも良し悪しの判別が可能だ。

そりゃ、店舗の状況によって左右される部分は多い。これは総じての話。

最近では、店舗側が提供する遊技台情報である程度の状況が把握出来る。スランプグラフとか特賞履歴とかね。場合によっては、過去数日間の出玉状況さえも把握出来てしまう。まったくもって便利な時代だ。

ハーデスの後継機として注目されているポセイドン。どこの店舗でも、入替初日の開店時はフル稼働だろう。


パチスロユーザーが新台を遊技する理由はいくつかある。今回はジャンル別に分類してみた。

◯パチスロイノベーター
いわゆる新規開拓者。業界にとって貴重な存在だ。収支へのこだわりは当然あるが、新しいモノへの探求心が、それを上回る。新規格のiPhoneが発売されたら、即機種変更してしまうタイプだ。

◯パチスロアーリーアダプター
流行に敏感なユーザーはこのタイプ。人気機種の後継機など、話題の機種には触れておくタイプ。新台の機種スペックも広く浅く把握している。比較的、移り変わりが早いのも特徴。

◯パチスロレイトマジョリティ
懐疑心の塊。この機械は勝てるのか、面白いのか…など、極めて冷静に物事を判断するタイプ。収支へのこだわりを持つユーザーが多い。解析結果が出るまでは、深い追いはしない。

◯パチスロラガード
基本、新台は打たない。既に実績のある機械を中心の立ち回りになる。実戦店舗も、信頼している数店舗のみ。腰が重く、新規開店の店舗でさえ、敬遠する場合も。固いどころか、ガッチガチの立ち回り。

この中で、最も多くのユーザーが属しているのがレイトマジョリティだろう。

冒険する程の資金はないが、パチスロは楽しみたい。自分なりの方程式に当てはまった場合には、初めての店舗でも攻めの姿勢を貫く。見切る能力もある程度備えており、無駄な勝負は極力避ける。他のタイプよりも行動力がある。強い店舗があれば、仲間と足を伸ばすことも。状況次第では、全く打たずに帰る場合もある。

これを読んでいる読者がどのタイプかはわからないが、パチスロ業界にはどれも必要なファン層になる。

前フリしておいてナンだが、ポセイドンの評価は、次のコラムにしよう。そして私的には、原大駆の展開にも注目だ。
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