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サイコロ店長のスロ専奮闘記

2017年一発目!!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

毎年一発目のコラムの書き出しは、性懲りもなく「おめでとう」になる。もう何年目の「おめでとう」になるのかな、これ。

当コラムが、隔週更新から毎週更新になったのが2009年。それ以前から拙い原稿を寄せていたので、掲載開始から既に10年以上の歳月が流れている。よくもまぁ、読者にもサイトスタッフにも、見捨てられずにいたものだ。

私の幼稚な文章に進歩はなくても、そんなことはお構いナシに、パチスロ業界は常に流動的だ。特に規制に関しては。

4号機から5号機、そして5.5号機から5.9号機への移り変わり。時代に合わせた変化、というよりも、世論の視線をかいくぐるための防御、というべきか。業界が生き抜くために必要な処置なのだろうけど。

「パチンコ」と聞くだけで、顔をしかめる日本人はまだまだ多い。23兆円産業という部分だけがフォーカスされ、誰もその中身については知ろうとはしない。「パ」という言葉を聞くだけで、反射的に拒絶反応を起こすのだ。

確かに大きなビハインドはある。不名誉なことに「脱税が多い業種ランキング常連」でもある当業界。相当ウハウハなイメージでもあるんだろうね。

実際は全然儲かってないんですけど。

昨年12月、IR法案が見事可決した。IRとは、統合型リゾート(施設)の略。この施設を整備する法案がIR法案だ。いわゆるカジノ法案ね。

ぶっちゃけ、パチンコパチスロとは縁遠い世界。土俵が違う。ただ、同じギャンブル枠として捉えられるシーンが非常に多い。困ったモンだ。

IR法案を成立させる前に、野放し状態のパチンコ業界をなんとかしろ!ってね。なんともならんよ、いくら叫んでも。

こちとら一層厳しくなりつつある広告規制問題や、新基準機対策に頭悩ませている最中だもん。それどころではない。

もうこうなったら、パチンコパチスロって気軽にドキドキ感を体験出来るゲームなんだよ!ってアピールするしかないね。山本太郎参議院議員をはじめとする、誤解している人々に向けて。

そーだね、どっかのメーカーが機転を利かして「デジハネCRAメロリンQ(1/99.9)」とか、そんな感じの新台を開発すれば、本人も悪い気はしないっしょ。私は一切責任持てないけど。

このコラム、毎年一発目の内容として「お正月期間の調整目安」が恒例であった。「回収は〇日まで。この日は放出日!」みたいな感じの。でもそれも飽きたよね。たまには違った目線の内容も悪くないでしょ。

新基準機の繁殖による売上低下など、問題をたらふく抱えてはいるが、新たな顧客層を獲得出来るCHANCEZONEと思えば前向きにもなれる。

いつまで店長を続けていられるのか。そんな不安が頭をよぎることも正直ある。そんな時は決まって「なるようになる!」と、自分に言い聞かせている。

来年のお正月も「おめでとう」と皆さんに挨拶出来る様に!と、言い聞かせている。
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