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サイコロ店長のスロ専奮闘記

バジリスクV稼働開始

バジV導入に備え、髪型を弦之介風にアレンジしようと試みる。だが、毛髪量の関係であっさりと諦めたサイコロ店長です。

SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜Vが全国一斉に導入された。初日のデータが手元にあるので、さっそく検証してみたい。ただし単日のみの数値なので、アテにならない部分も多い。その点はご了承願いたい。

ここでは厳選した数台のデータを掲載しよう。いずれも特徴的な台だ。

○A番台
設定E
打込枚数:28,300枚(ほぼフル稼働)
ART回数:96回
BC回数:11回
最大出玉:2,400枚
差枚数:+2,050枚
PAYOUT:107%

○B番台
設定@
打込枚数:28,200枚(ほぼフル稼働)
ART回数:99回
BC回数:5回
最大出玉:4,600枚
差枚数:+890枚
PAYOUT:103%

○C番台
設定@
打込枚数:19,000枚(非稼働時間あり)
ART回数:26回
BC回数:6回
最大出玉:610枚
差枚数:-4,100枚
PAYOUT:78%

終日フル稼働したA番台の設定E。顧客側がしっかりと約2,000枚のプラスを計上している。

では終日稼働したB番台の設定@はどうか。データの通り、差枚数は約+900枚。店舗の負けだ。設定@だからと言って負けが決まった訳ではない。全ての遊技台に言えることだけどね。

もっと言えば、この日のバジリスクの設定@の、約半数の台は差枚数が赤字(PAYOUT100%以上)だ。現実的に余裕であり得る現象。

では、続き。B番台の様なパターンもあれば、必要以上に抜けることも当然発生する。それがC番台。

掲載したデータの通り、差枚数が破壊的だ。新台初日で-4,100枚という黒字は、悪い印象しか抱かないが仕方がない。何人も顧客が入れ替わったのだろう、合計売上は1台で10万円近くとなっている。

展開的にも最悪なのか、最大出玉が約600枚って、相当な試練である。当然だが一度もドル箱を触れないだろう。こんな台には誰も近づかないだろ普通。

もちろん初日だけのデータ。仮に翌日も同一配分にしたとしても、全く違う結果になるだろう。

機械そのものを評価するには、データが不足しているので控えるが、最高設定のEでもPAYOUTが約110%(か、それ以下)という事実は、バジ絆のファンを、そのまま取り込むことは難しいだろう。

多くの店舗はバジリスクをメイン機種として扱いつつ、年末商戦に突入する。業界全体のことを考えれば、年明けまでは稼働を維持してもらいたい。

気が気でない一か月になりそうだ。
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