TOPへ

サイコロ店長のスロ専奮闘記

動きが活発

9月10月は取引先との食事の機会が思いっきり増え、ウエスト周りの皮下脂肪も比例して増えつつあるサイコロ店長です。わかるんですよね、ベルトがキツくなっているのが…日々。

10月11月は以前から警視庁(県警)の動きが活発になる時期。今年はとくにそれが激しい

10月初旬に都内の某店舗が営業停止の処分を受ける。これは業界内では有名な話。詳細を調べたく、HPをチェックした時点ではまだ営業をしていた。その翌々日に店舗が閉鎖したらしい。

これは煽り営業による注意勧告の指導を、再三に渡り無視し続けた結果、この様な処分が下ったと噂されている。

最終的には、「都条例違反」らしい。風営法絡みでアゲられた訳ではないとのこと。

本当の理由は当事者にしかわからないが、煽りがきっかけであったことは間違いないだろう。怖い怖い。


10月中旬にも大きな動きがあった。これも業界内では一気に噂が広まった話である。

西東京の某地域でドリンク保冷器を無断で設置した、との理由で「未承認構造変更違反」の処分を受けた事例が発生した。

本来、客席面積が変わる際には届け出が必要なはずなのだが、それがなされていないという。簡単に説明すると、自販機を導入したら(客席面積が変わるので)届け出てくださいよ、ということ。

まぁ細かい部分に気をかけている店舗だったら届けは出しているが、そのままの店舗も結構多い。

今回の場合は自販機ではなく保冷器というコンパクトなもの。それほど重んじなかったのだろう。というか、これってほとんど言いがかりに近い。恐らく別件だろう。

一説によると、出玉系イベント開催当日に突っ込んだらしく、その形跡がなかったため、別件で引っ張られた…みたいな噂もささやかれている。結果的には始末書で済んだらしいのだが、ヒヤヒヤである。


そして多摩地区でも、ほぼ同じタイミングで立ち入りが入った模様。

こちらはパチンコ案件。ハンドルを右に全開で捻り、手を離しても戻らなかった遊技台が多数確認されたらしい。これは故障状態である、という判断が下った。

いわゆる「不正改造」に該当し、結果的に「未承認変更」となる。処分は検討中とのことだが、該当遊技台はもちろん稼働停止

この言いがかりの様な案件は、複数店舗で確認されており、都内の中堅チェーン店もそれに含まれていた。

別件での立件なのかは不明だが、全体的に取り締りが厳しくなっていることは間違いないだろう。


本来ここで中古機の相場でも案内しようとしたところだったが、追記としてもう一件、未確認の情報が入ってきた。

詳細は控えるが、警視庁が某店舗から、みなし機を数台持ち帰ったらしい。なんとレントゲン検査を行うという。

これは裏基板とかキナ臭いものではなく、未承認で釘をいじってないかどうかを調べるものとの話。

みなし機となると、設置されて相当の年月が経過している。にもかかわらず、釘変更の届け出が一切出された形跡がないのは、明らかに不自然だ。との見解のようだ。

ちなみにこの場合の釘変更とは、劣化して折れた釘を打ち直す際に届け出るもの。違法に曲げるとか、その手のものではない。

現在狙われているのは圧倒的にパチンコ絡み。これも年末に向けての撤去機問題への警鐘なのかも知れない。そしてこの浄化作戦が来年度、パチンコからパチスロへと転換されるのも確実と思われる。
サイコロ店長TOP
Myページへ追加
TOP
BBS