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サイコロ店長のスロ専奮闘記

北斗修羅考察

パチスロ北斗の拳 修羅の国篇が導入され、ホールも打ち手も、ひと通りの状況を把握した感がある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか、サイコロ店長です。

でもって話題はやはり修羅。現在までの流れをザックリ書き出してみたいと思う。

9月5日
パチスロBLOOD+二人の女王が市場に投入される。修羅導入店舗のリーチ目が出現した瞬間である。バラエティコーナーへの少台数導入が基本だが、中には「機種扱い」をしている店舗も確認出来た。

9月20日
話題機商戦第一弾機種、SLOT魔法少女まどか☆マギカ2導入開始。抽出してはいないが、8月22日にまどか☆マギカ2導入のリーチ目機種とも言えるSLOTデッドオアアライブ5が稼働を開始している。開店数時間後には、撤去候補機種にピックアップされるという偉業を成し遂げる。

10月3日
パチスロ北斗の拳修羅の国篇登場。年末商戦で極めて注目度が高い機種。パチンコ店パチスロ店の店頭販促物が、修羅一色に埋め尽くされる。

導入直後
ゲーム性が近い北斗の拳転生と比較され、酷評が続々と報告される。そりゃ規則改正後の機械と、イケイケ3枚機とを比較すること自体がコクってもんだ。

10月11日
修羅導入一週間経過。3連休は無事に乗り切るも、明けて火曜日から一気に稼働が下がる。もちろん誰もが予想していた現象だが、実際に大量導入を行った店舗を覗くとコチラまで悪いことをしている気分になる。思わず目を背ける。逃げる様に3×3EYES〜魔界覚醒〜に座り込むも、目押しが下手だったのを思い出し、マイナス3Kで撤収。

納品台数が多かっただけに、これは仕方ない。本来の適正台数に戻るまで、稼働は安
定しないだろう。

何度も繰り返すが、11月最終週に納品予定の新バジリスクが本格的に出回ってからが真の評価が問われるもの。稼働安定ラインは一体どこなのか。

設置台数が北斗に比べて圧倒的に少ないまどか☆マギカ2は、依然として中古価格50万円台をキープ。この現象はしばらく続くのだろう。

こう考えると、ゲーム性うんぬんよりも過剰な設置台数、すなわち空き台との比率によって、機械が評価されてしまう可能性もある。見た目の印象が悪ければ、誰も寄ってこない。

いつ行っても行列が絶えないラーメン屋と、常にガラガラの店。仮に同じ味だとしても、評価やイメージは天と地ほどの差。雰囲気の演出まで含めてが営業なのだ。

パチスロにおいてはラーメンよりハッキリしている。機械は同じなのだから。

設定うんぬんよりも、200台中稼働が10人の店舗より、200台中稼働が150人の店舗の方が「出ている、出している、設定を使っている」イメージを持つのは当然。実態は別として。

ART機は新基準と言えども、設定@でMY値(1日の最大差玉)が2,000枚を超える機械が大半。標準仕様としてドル箱2箱は積むことが可能なのだ。もちろんこれは誤爆の万枚とかを含めた平均値。そうそうキレイに2,000枚ずつ積める訳ではない。

とにかく現在の修羅は、いつ店舗に行っても打てるイメージが強い。言い方を変えれば、安っぽい機械に成り下がっている。朝イチの争奪戦とは無縁の存在だ。

適正な台数を適正なカタチで提供してこそ、本来のスペックを発揮出来るってモンだろうに。
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