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サイコロ店長のスロ専奮闘記

大型版権機種

なかなかどうして天候が読めないサイコロ店長です。何が困るかってゆーと、当日の朝イチの集客予測。これによって、その日の設定配分を変更することがあるからさ。知らなかったでしょ。

SLOT魔法少女まどか☆マギカ2の初期稼働は今年トップクラス。そりゃそうか。既存設置されている初代が今でも安定して動いてる中での、後継機。タイミング的には、もったいないくらいだ。

でも油断は出来ない。今年は年末に向けて大型版権機が控えているからね。

もうご存知の通り、10月初週にはパチスロ北斗の拳修羅の国篇、そして11月にはバジリスク3がスタンバイ。比較的短期間に続々とビッグタイトルが発売される。

まどか☆マギカと北斗修羅の抱き合わせ機種は前回の通り。そしてバジリスクの抱き合わせ機種が遂に決定した。ノーマルタイプに定評があるアクロスから10月に納品予定の、クランキーセレブレーションだ。

所詮は抱き合わせ。へっぽこな機械を想像していたが、このクランキー、悪くないかも知れない。

他機種との決定的な違いは出玉傾斜。最大MY値(1日の最大差玉)が4,000枚近いという。ノーマルタイプで4,000枚って相当なんですけどー!

販売台数は15,000台。ぶっちゃけ即、完売っしょ。だってバジの抱き合わせだもん。

販売価格は1台408,000円。台数値引(4台以上)適用で398,000円也。1万円程度値引されてもね…。

液晶や無駄な役モノはナシ。シンプルな筐体と演出はいつものアクロス。だからなおさら高額に感じてしまうわな。

恐らくだが、クランキー1台に対してバジが3〜4台導入可能かと。少なくとも、その程度の台数は製造されると思われる。

と、ここまでの流れで違和感がないだろうか。見逃している方も多いであろう。北斗修羅は10月納品。バジの納品は11月。そう、12月納品機種がないのだ。

毎年の年末商戦。各主要メーカーは年末年始の繁忙期に向け、比較的大型版権機を持ち寄るのがお決まりのパターン。だが今年は目立った動きはない。はてな。


真相はこうだ。今年の年末は、違法機と呼ばれるパチンコの撤去作業が激し過ぎて、パチスロどころではなくなってしまったのだ。時間的にも予算的にもね。

既存設置の牙狼や北斗など、MAXタイプと呼ばれる機械の全撤去。これにかかる費用は莫大な額。店舗の10〜20%の機種を入れ替えるとなると…そら恐ろしい。パチスロなんて後回しさ。こればかりはしゃーないよね。

だから今年は12月に稼働が見込める機械の販売は避ける方向にある。主力メーカーのみならず、他メーカーもね。

色々あるのよ、この業界。

最後に…パチスロおそ松さんの抱き合わせ機種は、パチスロ薄桜鬼蒼焔録だとか。抱き合わせにしてはもったいないな。
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