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サイコロ店長のスロ専奮闘記

再認定

販社男と違ってユニバカ×サミフェスには行かなかったサイコロ店長です。理由は単純、遠いから。お祭り関係は大好きだけど、歳を重ねるにつれ、思考が楽な方へ楽な方へと傾いて行くんだね。イヤだイヤだ。

ユニバーサル、再認定に向けて活動開始。

高射幸性機として、撤去対象候補に挙げられているバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆魔法少女まどか☆マギカ、そしてアナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver-の3機種。ここにきて、再認定の下準備に入っていることが明らかになった。

再認定をザックリ説明すると、パチスロ機の設置期間延長申請だ。

既存パチスロ機は例外なく設置期間が定められている。ホールは一定の手順を踏み、再認定を受ければ、改めてその時点から、一定の設置期間延長が認められるのだ。

先日もコラムに記したが、検定切れの機械において再認定を受けなくても、そのまま稼働させることが可能。俗に言う「みなし機」だ。これ、正確には設置が可能な訳ではなく、見逃されている状態なのよね。

この手の機械は、故障などによる部品の供給が一切出来ない。元々存在してはならない種の機械だからね。よって、強制的に稼働停止にするか、違法覚悟で認められていない部品を調達し、強引に動かすかのどちらかになる。

後者の場合、相当のリスクを伴う。例えば、リールのバックライトが切れたからと言って、同類のランプを付け替えた時点で完全終了。発覚した場合は余裕の営業停止だ。怖いでしょ。

再認定を受けることによって、公式に部品供給が可能な状態になる。なので今後、長期間使用が予想されるバジ絆まど☆マギなどにおいては、みなし機ではなく再認定が必要となるのだ。

一般的に申請を行えば、素直に認められる(例外多数あり)。だが今回は、高射幸性機として徹底マークされている機械。撤去候補とされながらも、設置期間の延長を望む…という真逆の方向性。

行政的に撤去はあくまで「要請」だが、実質「強制」に近い。この微妙なラインの最終ジャッジメントは、該当機種のメーカーに委ねられている。

現在、打ち手からもホールからも最も支持されている機械、それは紛れもなくバジ絆。当然ながら我々も絶対撤去したくない機械の筆頭だ。

この様に、パチスロファンの意見やホールの要望を汲んでか、撤去候補機の再認定という「危ない橋」を渡ってくれようとしているユニバーサル様。今回は神認定

もちろんまだ再認定が可能と確定した訳ではない。行政や他メーカーから強烈なバッシングを受けることは免れない。

違法??パチンコ機の年内撤去で業界全体が「健全化」をアピールした矢先にコレだもん。おぃおぃってなるのも理解は出来る。

最終的な決断はまだ先送りになりそうだが、ユーザーや我々にとって、良い結果が出ることを期待している。
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