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サイコロ店長のスロ専奮闘記

緊急事態発生なのだ

約一ヶ月前のコラム、確か6月一発目だったと思う。月初から大赤字をぶっこいたって話ね。その後、危機的状況は月初だけに留まらず、中旬、そして下旬に至るまで、至れり尽くせりの大放出モードを継続。最終的には、最近例がないレベルまで負債が膨れ上がった。なんとその額300万円以上ときたもんだ。疲労とプレッシャーでライザップに頼らなくても、飛躍的に痩せたサイコロ店長です。

業界全体が縮小しているのと比例し、自店においても売上、粗利、稼働など多くの項目がスケールダウンしている。正確には地域全体も、だけど。

かつての賑わいがあれば、負債額の約300万円を翌月に取り戻すことも可能であった。しかしこの時代、そう簡単に大金を取り戻すことは難しい

結局、7月にある程度放出予定だった計画を変更し、6月の不足額を補てんする流れで手打ちとなった。

死刑台に立たされた雰囲気の中で過ごした店長会議。だって300万円って大金だもん。責任重大だもん。

仮に弱小パチスロ店なら、閉店に追い込まれていてもおかしくないレベル。いやいや殺されるかと思ったよ、死の会議

通常は1時間程度で終わる会議も、この日に限っては長く感じられた。2時間にも3時間にもね。あれって本当なんだね、時間の進みが遅く感じるってヤツ。

現在このコラムを書いてるってことは、地獄の様な会議から無事??帰還した訳だが、あんな経験は、もう二度としたくないと素直に思った。

ここまでの話、顧客にとっては良心的に思えるかも知れないが、ぶっちゃけそんな気持ちは一切ない。むしろ、顧客に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだ。だって設定を強引に下げたのだから。

自店の中では最もベース設定が高いジャグラー系にも手を付けたもんね。過去、いくら苦しくても、これだけは死守してきたハズだが、それにすら手を出すってことは、状況はそれ程緊迫していたのだ。緊急事態発生なのだ。危機の89%ループ。

そして迎えた7月。6月とは打って変わって非常に順調に推移している。売上、稼働、そして粗利まで。

ホントわかんないっすよ、パチスロって。

さてと7月の戦略。現在のところ、順調に粗利が取れているので何でも出来る。そりゃ先月の大惨事を忘れることはない。ただしそれにビビッて消極的な調整になるのだけは避けたい。

露骨な告知が出来ないので、大きな仕掛けを行う必要もないのだが、きっとわかってくれるハズ。ホントは出来る子だって。やれば出来る子だって。

とりあえずバジ絆から試してみよう。
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