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サイコロ店長のスロ専奮闘記

タイプ別データ

リール制御について不明な点があったため、ぶっちゃけ大五郎に質問しようとサイトをポチ。その瞬間、いきなり見知らぬオッサンと目が合ってしまったサイコロ店長です。なるほどパチンコ版の旅打ち企画か、これ。心の中でオッサン同士、固い握手を交わしましたよ、ええ。

ユニバーサルカーニバル、通称ユニバカ。2015年に開催されたこの催し物には、公式発表で10,000人を超える来場者があったとか。得意の水増し数値であったとしても、それ相応の反響があったことは確かだろう。このご時世にこの手の企画としては、大成功と言える。

そして今年は東京ビッグサイトで開催。そして驚くべきことに、サミーが主催する同様のファンイベント、サミフェス共同開催らしいのだ。

業界のライバル同士が手を取り合うことは大変微笑ましい。

そーいや両社は今年の春先、共同出資により新会社を立ち上げたばかり。詳細は省くが、サミー系筐体でユニバ系機種が販売される日も、そう遠くはないかも。

現在は業界でも、いや世間的にも一流企業と呼ばれる両社。しかし、過去のすったもんだは数えきれない。特に著作権侵害問題については、話題に事欠かなかった過去もある。

そんな過去の障害もいったん棚に置き、改めてファンを通じて業界を盛り上げようとする姿勢は、まだまだ捨てたモンではない。と、綺麗にまとめておく。


本題はここから。6月6日から一週間の機種構成をまとめたデータが入ってきた。サンプル台数的には約14,000台。十分説得力のあるシロモノだ。

まずノーマルタイプの設置比率から。これが約23%。RT機を含めても約28%。店舗の機種構成において、約4台に1台がノーマルタイプという計算になる。

この先を見据えれば、適合試験に通過しやすいこの手の機械が、シェアを伸ばすことが予想される。設置比率50%を超える時代も、そう遠くはないのだろう。個人的には大歓迎。ホール的には微妙だが。

そうは言っても、現行主力と呼ばれているのはAT・ART機。設置比率的にも約57%とそれを裏付けている。これは、後に述べる粗利の部分にも関連している。

未だ店舗には既存の人気機種が数多く設置されている。それらの機械が、しかるべきタイミングで撤去されるまでは、機種構成に大きな変化はないのかと予想される。

残り約15%30パイ。パイオニアの機械と沖ドキ!が中心となる。ノーマル機と区別されているのは仕様によるもの。

では、上記のサンプルから検出される粗利額はいかほどか。

ノーマル機は1日1台あたり約2,800円の粗利。比較的良心的と言える。知っての通り、我々も商売だしね。この程度なら顧客も楽しめる範囲だろう。

AT・ART機はもう少し額が上がって約3,500円。サミット終了後、新台の導入が一斉にあった影響もあり、粗利額は若干高い=新台で抜いている??それでも常識の範囲内。

30パイ約3,100円。ちょうど上記両者の中間かな。スペックの問題もあるが、多くの店舗がハナハナよりもジャグラーを重視している傾向にある。ただし沖スロに関しては、地域によって扱い方が様々。あくまで参考程度に留めておいてもらいたい。

何かと話題の撤去機問題。パチンコの鉄拳制裁に比べれば、パチスロの方は未だ大鉈が振るわれていない。

大方の予想は、パチンコ機がひと通り落ち着いた後、パチスロに着手する…という流れ。今年の冬なのか来年の春なのか。
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