新台比較
俺のPCにウィルスを入れたのは誰だ。最近動作が遅くって仕事(ゲーム)に支障をきたしているサイコロ店長です。エロ動画は基本スマホ(しかも無料動画限定)でしか観ないので、その手のサイトからの混入はないかと。不思議だ。
パチスロ偽物語とマジカルハロウィン5、そしてひぐらしのなく頃に絆の2週目の成績がまとまった。前回のデータだとひぐらしは含まれていなかったけど、今回は比較対象として載せてみた。
●偽物語
○二週目結果
├打込み:18,200枚
├台粗利:7,400円
├台売上:39,000円
├玉単価:2.15円
└利益率:19.0%
○初週結果
├打込み:21,800枚
├台粗利:9,300円
├台売上:43,800円
├玉単価:2.00円
└利益率:21.5%
●マジカルハロウィン5
○二週目結果
├打込み:18,700枚
├台粗利:12,900円
├台売上:48,200円
├玉単価:2.60円
└利益率:27.0%
○初週結果
├打込み:22,400枚
├台粗利:8,300円
├台売上:50,300円
├玉単価:2.25円
└利益率:16.5%
●ひぐらし
○二週目結果
├打込み:14,200枚
├台粗利:9,400円
├台売上:41,900円
├玉単価:2.95円
└利益率:22.5%
○初週結果
├打込み:18,500枚
├台粗利:13,700円
├台売上:51,700円
├玉単価:2.85円
└利益率:26.5%
打込は初週よりも次週(2週目)が落ち込むのは当然。注目したいのは、その落ち込み具合だ。
偽物語とマジハロは共に16〜17%の低下。一般的な機械は概ねこの程度で落ち着く。仮に落ち込みが10%未満の機械は、非常に優秀とみなされる。単純に落ち幅が少なければ、長期運用が可能だもんね。ここ数年、そんな優秀なデータを残した機械は発売されていないんだけどさ。
問題はひぐらし。打込低下幅が大きい。実に約23%のダウン。こうなると目もあてられない。恐らく3週目には10,000枚を割ってくるだろう。元々それ程期待されていた機械ではなかったけどさ。
台粗利ではマジハロが上昇している。打込が下がったが台粗利が伸びているって…ガン抜きしてるって意味だな、これ。初週にあまり抜けていなかったことも影響しているのだろう。2週目に限っての利益率は、驚愕の27%だ。ひぇっ…。
一方、偽物語は1台/約7,400円の回収。利益率は20%。等価交換に換算すると、8割営業になる。やはり甘い機械ではない。とは言いつつも、ひぐらしの利益率と比較すれば、まだ良心的かもね。
では単価に注目してみよう。良心的なのは偽物語だろう。2円ちょいで推移している。単価が低い=ユーザーの負担が軽くなる。所謂ローリスクだ。そしてローリターン。これはもうゲーム性うんぬんの話になってしまう。新基準機特有のそれである。
マジハロは初週と二週目でバラつきが大きいため、一概に評価は出来ない。ただ、偽物語に比べたら、出玉の傾斜は激しいと予測される。
そしてヒール役を買って出たひぐらし。新基準機を感じさせない高単価。打込も悪ければ単価も高い。その割には高利益率。これはもう、ひぐらしファンからも見放されても仕方ない。もちろんそれでも、パチスロのひぐらしが好きってユーザーも存在するハズ。我々の様に、数字でしか判断出来ない石頭よりも純粋だ。
さてと今後の展開。化物語という実績が後ろ盾となっている偽物語は、この先も一定のケアが行われるのだろう。少なくとも、今後まともな機械が出てくるまでは。
通称、伊勢志摩サミットが5月下旬に開催される。その絡みで、全国的に入替自粛という措置が取られることが既に決定している(詳細は次週)。
今となっては貴重な新台が、一斉に出回る可能性が高い4月後半。それまで偽物語が、今のポジションをキープ出来ているのかいないのか。意表をついてマジハロがくらいついているのか。大大大どんでん返しで、ひぐらしが奇跡の増台RUSHを迎えているのか(いや、ひぐらしはないか)。高みの見物といこうではないか。