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サイコロ店長のスロ専奮闘記

PAYOUTが上昇する!?

あまりにも体調が悪くて辛抱ならんので、数年ぶりに内科で診療を受けたサイコロ店長です。結果は予想通り風邪。インフルエンザではなかったのが不幸中の幸いか。

すっかり落ち着いた感のある東京都交換率変動問題。既に多くのユーザーも、この事実に慣れてしまったのだろうか、何事もなかったかの様に遊技台に向き合っている姿が目立つ。

狙い台を絞る段階や遊技終了時は、交換率による損得勘定が芽生えて当然。しかし、いざ遊技開始となれば、設定推測や強レア役に一喜一憂する純粋なパチスロファンが、まだまだ健在という事実に胸をなでおろす日々。

東京都以外の都道府県も油断??してはいけない。実際に神奈川県でも、東京都と同じ交換率(5.6枚上限)で運用するプランが具体化している。正式決定ともなれば、埼玉や千葉が追随するのも時間の問題だろう。

鹿児島県の遊技場組合も等価交換の見直しを検討中(つか、ほぼ確定)。実際には3月後半の理事会で施行日が決定されるハズ。恐らく6月1日に運用が開始されるとの話だ。これに九(州)遊連が一丸となれば、旅打ち名人こと、日向七翔の地元を含めた九州全体が、完全非等価交換となる。しかも、東京都と違い12割分岐が濃厚。すなわち6枚交換(上限)だ。等価に慣れたユーザーからすれば、このギャップは大きい。

同様の流れは日本全国で徐々に浸透してくるのだろう。ま、レートを下げて遊びやすくなり遊技人口が回復すれば、それに越したことはなにのだが…。


さてと新台パチスロ偽物語。導入台数の差はあれど、新台に飢えている店舗の多くはこの機械に食らいついただろう。実際に飢えていなくても、前身機である化物語の貢献度を考えれば、大きく身を乗り出すのも当然といえる。

営業マンに言わせれば、「今年最大の自信作」らしい。今年ってまだ2ヶ月程度しか経ってないけど…。

設置店舗数、設置台数では大きく劣るがマジカルハロウィン5も同時に稼働開始している。実は現在のところ、データ上ではマジハロの方が優秀な成績を残しているのだ。まだ一週間分のデータだけど。

●偽物語
├打込枚数:21,800枚
├台粗利:9,300円
└台売上:43,800円

●マジハロ
├打込枚数:22,400枚
├台粗利:8,300円
└台売上:50,300円 

打込枚数は若干マジハロ優勢。台粗利は偽物語の方がマジハロよりも1,000円多く 抜けている。台売上は約7,000円程度マジ ハロの方が高い結果となった。

このことから何がわかるかというと、マジハロの方が単価は高いが結果的に甘く出ているということ。裏を返せば、偽物語は思っていた程「甘くない」って事実だろう。

設定AでPAYOUT100%を超えてくる機械との触れ込みだが、現在のところ、その効力は発揮されていない。全台設定@とも考えづらいしね。


多くの、というかほとんどすべてのユーザーがメーカー発表値を信じている。だが実際の実戦値は別の結果になることは珍しい現象ではない。この事実を知っているのと知らないのとでは、長期間における実戦の際に大きな計算ミスに直結する可能性もあるから注意が必要だ。

ただ単に確率が収束しきっていないだけかも知れない。だが今回のデータでさえ、個人が一年間打ち込んだとしても、まだ足りない分の台数と稼働の結果で構成されているのも事実なのだ。

交換率問題が全国へ普及するにつれ、パチスロ機全体のPAYOUTが上昇する可能性もある。

突飛な発想だがこの先、5.6枚や6枚交換が主流ともなれば、設定@でもPAYOUT100%を超えてくる機械がリリースされてもおかしくはない。何が起こってもおかしくない業界だからね。
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