角屋角成
吉宗
先週から導入が開始された吉宗3。6号機から始めた人にとっては「吉宗?」となってしまうかもしれないので、今回は吉宗の歴史を振り返ってみましょう。
吉宗 (2003年6月) 4号機
その名を歴史に刻んだ4号機屈指の名機。目玉はなんと言っても711枚BIGの1ゲーム連。最深部が1921Gと深く、そこそこ選ばれるという荒波仕様でしたが、シャッターを利用した高確率演出が秀逸で多くの打ち手に支持されました。設置最終日はストック飛ばし全台設定1でも立ち見が出るほどの高稼働で、4号機の中でも、最も惜しまれつつ撤去された機種と言えるでしょう。
射幸性ばかりが語られがちですが、前兆システムが非常によくできていて「ざわつく→前兆ステージ→対決」という一連の流れを定着させた機種でもあります。それとBIG中にキャラを選択できるのも吉宗が組んだ流れと言っても問題ないでしょう。主人公はチャンスタイプ、お目付け役は完全告知、女性キャラは後告知。北斗の拳のオーラの色然り、液晶演出の基礎はこの時期に築かれたものが多いように思えます。
それと大都技研は2002年にもシェイクという同タイプの機種をリリースしていて、当時吉宗はシェイクの後継機的な扱いでした。ちなみにこの初代シェイクも711枚BIGが1ゲーム連する機種でBIGは3種類から選べるという仕様になっていて、天井は2500G。
あ、関係ないけど番長3はシェイク3の遺伝子を色濃く受け継いでいますよね……。
新・吉宗 (2008年1月) 5号機
シェイク2に続き、…
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