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徒然草

角屋角成

徒然草はじまりました


なぜこのタイミングで!?


どうも〜。亜城木さんのとこにあてがわれた角屋です。8月19日が亜城木さんの徒然草最終回となったワケですが、その文中では辞める理由を「徒然草がわからなくなった」としてありました。そして、彼は後任に自分を指名したらしいです(というか本人から聞きました)。

いや、あんたがわからないコラムなのに後任指名ってどういうことや????

次会ったら詰めたいと思います。ってか、ガメラ甘打ってないで徒然草に戻ってこいーー!!!(昨日ホールで会って一緒に昼飯食った)

と言うことで、亜城木さんの指名で始まりました角屋角成の徒然草。自分は誌面や動画よりも、サイトでの活動の方が多いので知っている方も多いでしょうか。

2014年9月1日、6代目旅打ち人として当サイトで日々旅打ちブログを更新するところから始まり、意味不明な試練や罰ゲームをやらされては編集部にクレームを言い、ハナハナを打っては酒飲んで寝坊をし、時にBBSで煽り煽られ、なんとか完走にこぎつけました。

いや〜、今思い出しても楽しい日々でした。旅打ち人の中で最も旅を楽しんだ自負はありますね。なんなら今でも定期的にどこかに行ってしまうほどあの企画で旅に目覚めました。

現在、旅打ちはやっていませんが、過去の旅打ちは当サイトをたどれば見ることができます。自分で言うのもなんですが、面白いのでまだの方はぜひ! 過去の旅打ちはすべて読み返せて、一人分でも膨大な量なのでけっこうな暇つぶしにもなりますよ。

そんな旅打ちから帰ってきて5年。今はパチスロ打って酒飲んでたまに原稿書いたりして日々を過ごしています。立ち回りはジグマに近いスタイルで同じ地域での稼働が多いです。

徒然草は自由なコラムと言うことで、タイムリーな話題や思うこと、役に立つことからザ・無駄知識まで徒然なるままに書いていこうと思います。空いた時間に見て、ちょっと雑談の足しになるようなネタを提供していきたいですね。


ジグマとは


初回だし、何か持って帰っていただければということでひとネタ。ジグマについてです。

パチンコパチスロで喰っている人間が同じホールに通うことを「ジグマ」と呼びます。これ、パチンコパチスロ生活者なら常識と言えるほど当たり前に使われている言葉なのですが、実は一般的な言葉ではありません。たぶんパチもスロもやらない人に言ったら「数列??」ってなるくらい謎の言葉です。

このジグマの語源は諸説ありまして

・熊は縄張り意識が強く一度同じ場所に住み着いたら離れない。その土地に住み着いた熊を地熊(じぐま)と呼んだ。

これが最も有力ですね。自分はもう一つ聞いたことがありまして

・日本に広く生息する蜘蛛に地蜘蛛(じぐも)という名前の種がいて、この呼び名が変化した。

調べてみると地蜘蛛は地下に穴を掘って巣にし、飢餓に強いようです。

熊と蜘蛛の違いはあれど、どちらも住み着く生き物という共通点があります。ホールに住み着いたパチプロを最初にこの造語で呼んだのが誰なのかは不明です。しかも、この業界以外では使われない言葉。果たして誰が広めたのか。初めてジグマが使われた文献はなんなのか。ハッキリとしないことばかりなのにこの「ジグマ」という言葉、すごくしっくりくるんですよね。会話の中では自然と出てくるし、知らない人にも思わず使ってしまう。

そして、自分はどこかでこの言葉に憧れていました。昔、パチスロ雑誌で見たジグマという立ち回り。パチプロよりはジグマという言葉・響きに惹かれて今があるように思います。

この言葉にはホールや常連との共生の意味合いも感じるし、許された存在のような特別感がある。そういう風に考えたときにパチプロが後ろめたさを隠すために作り広めた言葉なんじゃないかとも勘繰ってしまいます。

一番はじめにジグマと呼ばれた人の立ち回りを知る術はありません。しかし、自分がかつて憧れたジグマの概念は忘れぬよう今後も生きながらえたいです。

では、初回の徒然草はこの辺で。



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(オレジグマ)



(C)DAITO GIKEN,INC.
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