ホラーの世界へ連れてってあげる…! 「CR着信アリ」発表会レポート

新機種 2015/07/08

情報局をご覧の皆さま、おはこんばんちわ。サイトスタッフのムラムラです。

昨日7/7は、パチンコ・パチスロファンにとってアツい日でしたね。なんてったって年に一度の「7」ゾロ目ですから。

しかし、業界的にもアツい日でした。それは、藤商事注目の新機種「CR着信アリ」の発表会が行われたからです!!


呪怨にオーメン、そして言わずと知れた「リング」シリーズと、パチンコ×ホラーといえば藤商事のお家芸。

さらに言えば、タイアップとなる「着信アリ」。こちらはAKBなどのプロデュースでもおなじみ・秋元康原作のホラー小説、そしてそれを元に映画、漫画、テレビドラマで大ヒット…と並べる言葉が蛇足と思えるほど、説明不要のヒットコンテンツです。

藤商事が長年つちかってきたホラーパチンコの技術が集約された意欲作「CR着信アリ」を、簡単にではありますがレポートしていきます!

 

※スワイプ操作することでスライドさせることができます。

まずは簡単にスペックの紹介から。

当選確率 1/399→1/62
賞球数 3&5&10&14
大当り出玉 約2016個(16R)or約1008個(8R)or約882個(実質7R)
※出玉は払い出し個数
確率変動 ST突入率ヘソ…68.5%、電チュー…100% 100回転まで継続
【ST連チャン率80.00%】
電チューサポート 100回転

基本スペックはこんな感じです。約80%とというST連チャン率で、連チャン時の70%が16R(残りは8R)という出玉感。また、すべての大当りで出玉アリ&STor時短100回転に突入するので、MAXでも安定感はそれなりにあるはずです。

そんな一見よくあるスペックで特筆すべきは、初回ST突入率でしょうね。

某黄金騎士など、いわゆるロングV-ST、しかも16R比率が高い台というのは、初回突入率はおよそ50%前後。

これは右打ち中の出玉力を追求した結果におこる、ある意味での限界値なのでしょう。ですから仕方ないこととは思います。思うんですが、どうしてもその約1/2に嫌われると、中々まとまった出玉を獲得できない…。MAXなんでそう簡単に次の初当りを、ともならないですしね。

しかし、本機の初回突入率は68.5%。2/3以上。これは大きいですね。よくSTに入るということは、少なくとも連チャンの期待を抱くことはできる、ということですからね。

しかもST回転数は100回転。これも個人的な話ですが、ぼくはこのくらいがベスト、というか「期待できるST」の限界だと思うんですよね。150回転とか180回転のSTになってしまうと、ST消化時間は長くなるものの、どうしても後半「もう当たらねーよ」というネガティブ思想に陥ってしまうので…。

新しい「リング3s(名前の由来はリングの情報局を参照)」といい、この着信アリといい、藤商事はこの辺のバランスが非常にうまいと思っています。

高い初回突入率を実現させたカラクリは、この純正保8チャッカー。ようするに、通常時からヘソ・電チューに交互に入賞するアレです。

純正保8をうまく使うことで、連チャン中の出玉感と初当り時のST突入率を両立させたスペックが可能となったわけですね。

そして、もう一つ。通常時から電チュー保留が回るということは、当たり前ですが通常時から16R大当りの期待度が高まるということなんですよね。

毎回きちんと約1/400で図柄が揃い、きちんと出玉を得られて、STか時短かはともかくきちんと電サポに入る。そんなスペックとなっております♪

演出に話を移すと、まず藤商事らしいド派手なギミックが目を引きます。

まずはタイトルロゴギミックですかね。

もう藤商事のロゴギミックなんだから、その動きは予想がつきますよね。はい、落ちます。今回もきちんと高速落下します。

でも、それだけじゃないんです。色んな動きをしますので、そちらは期待をしつつホール導入をお待ちください。

そしてもう一つ、液晶右側に位置する「壊れた携帯電話役モノ」も重要です。

こちらは液晶画面がいわゆるサブ液晶の役割を果たすのですが、可動式サブ役モノとしては異例と言えるほど高画質なんです。ホラーってのは五感すべてで味わうものですから、やはりクオリティも大切だと思うんですよね。

その他にもウネウネ動いたり、ひっくり返ったり…色んな動きでプレイヤーを恐怖にひきずりこんできます。

これがね、ホントにいい味を出しているんです。この動きはちょっと文章で伝えにくいので、ぜひともホールでご自身が体感してみてください♪

お次は液晶演出。まずはゲームフロー通り、初当りに絡むところから行きましょう。

本機の通常時でもっともアツいリーチがこちら「特番生放送」。原作でも非常に重要な役どころであったこの場面は、最重要リーチとして出現します。

リーチには「霊媒師編」「ハプニング編」「1人ぼっち編」「旧加賀美病院突撃レポート編」の4種があり、それぞれ発展ポイントが異なるのが最大の特徴。つまり、いついかなる時からも最強リーチ発展の期待が持てるという、今までありそうでなかった演出になっています。

ちなみに写真は「1人ぼっち編」のヒトコマです。

もう一つ、初当りのカギとなりそうなのが「バリ4保留」です。

…きっといますよね。これを初めて聞いた時のぼくのように「なつかしー!」って声をあげた人が。

こちらは保留変化の一種で起こるのですが、携帯の電波がバリバリ4本、略して「バリ4」になると大チャンス…というもの。写真で見えるかが若干不明なのですが、アンテナの色がきっちり金色になっているので、言葉とかを知らなくてもアツいんだろうな、ってのは伝わると思います。

この人が出てこないわけがありません。原作の主人公とも言える「美々子」です。

着信を機に起きる様々な事件の真犯人であり、やはりパチンコでも重要な役どころとなっているようです。というのも、美々子が出現した時点で信頼度が大幅にUPするようなんですね。

リングシリーズから不変の法則である「怖いほどアツい」は、やはり機種の壁を越えても生きています。

彼女が登場すれば恐怖が訪れる。怖い。でも、大当りの期待度も高まる。嬉しい。だから画面を凝視する。凝視するからこそ、より怖くなる。

そんな楽しみ方ができるのは、藤商事のホラーパチンコだけでしょう。

では次にST中演出を見てみましょう。

連チャンのカギとなるのがこの「デジャヴターゲットリーチ」です。弱系リーチ途中に携帯役モノが作動すると発展するようで、携帯役モノのサブ液晶と通常のメイン液晶、2つの画面が連動してターゲットを追い詰めていきます。

リングなどのように女子大生を呪う「ターゲットリーチ」は別にあるのですが、そちらよりもアツいようですね。

いやー、しかしいいですね。この追われてる感じ。毎回思うんですけど、クオリティ高すぎですよね笑

さて、藤商事の発表会と言えば、この方たち。FUJI☆GIRLsさんの沢口さん(左)、桜子さん(中央)、馬越さん(右)。

これも毎回書いてますけど、いつもいつもおキレイです。シンプルな新衣装もGoodです。

この写真をこのページにあげること、それがムラムラくんの使命だと勝手に思っておりますので、今後もお付き合いくださいませ♪

では、当日別現場の仕事を抜け出してきてくれた、りんか隊長の写真でお別れ。

ちなみに着信アリは9月上旬ごろにホールへと導入される予定とのこと。ホラーシーズンとも言うべきお盆は「リング呪い再び」を打ち倒して、秋の夜長は「着信アリ」とともに…なんてことを言うと藤商事担当のひいき目と思われるかもですが、デキは非常に良さそうなので、本当に期待してお待ちください!!

では、今回の情報局はこれにてお開き。皆さん、また逢う日まで〜♪